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桃賀side
その後俺達は部屋に戻った。
だが、カメ公と良太郎と小僧を俺の部屋に呼び、四人でAの兄貴、門矢 士について
話していた。
桃「なあ、、俺達はシスコンカメラにAに近づくなと言われたんだよな。」
良「シスコンカメラって、、」←
海「あ、もしかしたら僕ちゃん先輩とかなら
知ってるかな？同学年だし、転入生の話は聞いてるかもよ！」
そう言ってカメ公は桜井に聞いた。
侑「なんだ？」
海「門矢 士って知ってます？」
侑「ああー、、ライダー研修生のか？」
海「知ってるんですか！？」
侑「あいつ、ライダー研修の有名な生徒だからな。よく新聞に載ってるじゃねえか。知らねえのか？」
桃「まじかよ！？」
俺は新聞を見た。すると
「ライダー研修生の門矢 士、一番のりに仮面ライダーとしての資格持つ可能性大！！」
と書いてあった。
龍「うわあ！！士ってやつ、すごいじゃん！」
その間にカメ公が話を続ける。
海「そいつ、すごいシスコンで、、」
侑「ああ。だから世間では残念なイケメンライダー研修生とされている。」
海「なんとかできませんかね、家で同居なんて、、」
侑「Aもブラコンまではいかないが、
お兄ちゃん大好きなやつだからな、、
とりあえずAに任せればいいだろう。」
海「そうか、、そうですね。やってみます。
ありがとうございました。」
侑「ああ。」
そう言って電話を切った。
だが、電話が終わった瞬間、良太郎が
良「ええ〜！？何、、これ、、！！」
みんなが驚いて良太郎を見ると、スマホをみていた。LINEのようだ。
俺達のスマホにもラインが来ていて、見た瞬間目を疑った。
良「何、、？野上家男子のルールって、、！
しかも送り主は士さんだし、、！
AちゃんのLINEから追加したのかな、、！？」
桃「はあ！？何だよこれ！！
1、Aに触らない
2、Aの視界に入らないィ！？」
龍「3、Aが傷ついた時は俺に何されても文句無し、
４、Aにしゃべるときは俺に許可を貰う！？嫌だよ〜！！」
海「5、二人だけで遊ぶの禁止、
6、付き合うのは絶対ダメ！？
辛くない、、！？」
桃「(付き合うの禁止だとぉ！？)」
良「絶対こんなのおかしいよ、、！」
良太郎が焦って言う。
龍「こんなの正しい！？」
海「意味わかんない、、」
ちげえ、、ちげえよ！！
こんなこと、Aが望むはずはねえ！！
絶対あのシスコンカメラが勝手にやりやがった！
これは流石の俺でもキレるぜ、、！！
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作者名：いゆま x他1人 | 作成日時：2016年11月28日 20時
