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そしてプリンを食べた後、帰ろうとしたとき、
不意に電話が鳴った。
相手は金他さんのケータイだった。
貴「もしもし、、って！！」
桃「あ？どうした？」
私は電話の相手にびっくりした。
貴「士お兄ちゃん！！」
電話の相手は私の兄、門矢 士だった。
桃「はあ！？お兄ちゃん！？」
貴「士お兄ちゃん！金他さんのケータイ借りてるの？」
桃「クマ公のか？」
貴「わかった！すぐ帰る！」
スマホをしまい、ダッシュ！
まさかお兄ちゃんがいるなんて！嬉しい！
貴「私ね、門矢 士って言うお兄ちゃんいるの！！一つ上のね！隠しててごめん、とりあえず早く帰ろう！」
桃「ちょっと待てー！！」
私達はダッシュで家に帰った。
ーーーーーーーーーー
桃賀side
はあ、、はあ、、
やっと着いたぜ、、。
それにしてもAに兄貴か、、。
、、なんかムカつくぜ！←
これでAの兄貴がシスコンだったら俺、張り倒すかもしれねえ、、。
貴「ただいま！」
？「A！！」
貴「お兄ちゃん！！」
Aが玄関に入った瞬間、栗色の髪、
ピンクのカメラを下げたやつがAを
抱きしめた。
こいつがAの兄貴、、
門矢 士、、。
まあ見た感じ、シスコンではなさそうだ、、
いい兄貴みてえだな。
士「やっぱり俺のAはかわいいな！
あ、あと俺はライダー研修生としてここに住むことになってるし、大学も同じだ！」
貴「住むの！？同じ大学！？嬉しい！！」
、、前言撤回！！なんだ、こいつ！？
めちゃくちゃシスコンじゃねえか！！
張り倒してやろうか！？しかも同居⁉同大⁉
でも、こいつ、ライダー研修っつってたな。
まさかこいつ、元エリート！？
ライダー研修っつったら超エリート大学でしか
学べねえ分野だよな！？
電王大学にもあるっちゃあるけど、
成績優秀者しかいけねえし、相当学力いるぞ⁉
なんてことを考えてると奴が俺に気づいた。
士「あ？お前は確か、
野上家次男、野上 桃賀。
2月14日生まれのA型、イメージカラーは赤。性格は荒っぽく、喧嘩っ早くてかっこよさを求めて派手に喧嘩することを主としているのか。お前はまるで電王だな、、ん？いや、まさかな、、」
奴が言葉を区切った。
桃「なんだ？」
士「、、いや、お前は電王そっくりだと思ってな。突っ走って失敗するやつだ。」
桃「てめえ！俺はなあ！最初から最後までクライマックスなんだ！！」
士「そのセリフも全く一緒だ。やっぱりお前は電王だな！(笑)」
桃「うっせーこのやろおお！！」
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作者名：いゆま x他1人 | 作成日時：2016年11月28日 20時
