私の明日の彼氏

夜中の2時 ページ17

「ねぇ、Aー、」

『んー？』

「さらば青春の光っていう芸人…知ってる？？」

『初めて聞いた誰それ？』

「嘘じゃん！！初めて？！それはない、」

『んで、そのさらば青春…？がどうしたの』

「その、トークライブがあるんだけど、行く相手居ないから一緒に来てほしくて、」

『んー、でもわたしその芸人知らんからあんまり一緒に居ても楽しめへんで？』

「全然大丈夫！楽しめなくても笑えればなんでもいいから！」

『うーん、じゃあそれならいいよ』

「よしっ！じゃあ今からダッシュで行こう！！」

『えっ、ちょっと待って、今日なの？！』

「あったりまえじゃーん！今日だよ！早く行こ！」


さらば青春の光、ほんまに芸人のことよーわからん、


「おもろかったやろー！」

『うん、結構』

「じゃあまた一緒に来て〜泣」

『うん、行く』

森「いや〜うれしーな
そんな言われると」

「あー！！！！」

東「しーしー」

『？』

森「二人ともかわいいな」

東「会って早々ナンパすんなや」

『あ、不倫？した人、』

森「ははははは笑」

「あー、森田さんの笑い声近くで聞けた、」

森「俺のファンやん！写真撮ろ」

「えー！いいんですか、！」

あゆと森田さんが二人で写真を撮っていると
もう一人の方が私の肩をとんとんと叩いてきた

東「あの、連絡先交換しません？」

『え？』

東「ダメですかね、笑」

『あ、いや、逆にいいんかなーと思って』

東「もちろん！あなたかわいいしね」

『えっ？』

女慣れしてるー、苦手なタイプやー、いいんかうち、こんなチャラ男とライン繋がっても、いいんか？！



「はぁしてもた、」

家に帰ってベッドにうつ伏せで寝転んだ


さらば青春の光 東ブクロ今度ドライブしませんか?

「あ！やばい、」

東ブクロさんのトークを開いたまんまにしてたから既読つけてもた、

「なにやってんねん、」

さらば青春の光 東ブクロ既読早っ

「わー、絶対引かれたどうしよ、じゃあもう送るしかないよな、」

是非。

はぁー、、大丈夫かなうち

会って早々ワンナイトとか嫌やで、絶対嫌

さらば青春の光 東ブクロ今からとかダメですか?

今から？！？！

夜中の2時、

大丈夫です。

さらば青春の光 東ブクロじゃあ五反田居ってくださいー

「どうしよ、」

・→←ビッチじゃないやん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す