依存 ページ1
『東口さん。』
「ん〜?」
東口さんはタバコに火をつけ私の横に座った
『東口さんにとって私はただのセ フレ…?』
「ちゃうよ〜ちゃんと女の子として見とるよ』
『…そっか、笑』
東口さんの女になりたかった
「Aちゃん、明日会えへん?」
『でも、明日仕事なんじゃないん?』
「森田だけの仕事やねん。
やから、会おうや」
『会って何するんですか?』
「Aちゃん、分かっとるくせに〜笑
なんでわざわざそんなん聞くん笑」
『笑笑、東口さんと毎日会えたら幸せやな〜私。』
「そやな〜笑。」
『東口さんはちゃんと私のこと好き、?』
「当たり前やん」
重い女って思われとるんやろなぁ〜。笑
東口さんはいつでも離られるんかな、わたしと。
私は東口さんと離れることすら出来へん。
依存してもうとうるもん。笑
『ずっと一緒に居て』
また重い発言しちゃった
「うん、居るよ。ずっと一緒や」
こんなこと言われたら尚更離れられへんねん、
たまに東口さんなんかに会わへんかったらよかったって思うことがある。
やけど東口さんに会ってなかったらわたし
どうなっとったんやろ。
もし東口さんに会ってへんかったら
依存せんくてすんだんかなぁ。
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作者名:今宵 | 作成日時:2022年6月4日 2時