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片思い ページ6

「あぁ…そうなんだ!」

国崎「Aちゃんは?」

「…面白い人で優しくて話を聞いてくれて甘えてくれる人とか、?」

国崎「そうなんだ笑」

こんな会話を長々と続けていると

2時間経っていた




「奢ってくれてありがとうございます…」

国崎「男だからね笑」

「土曜日ちょー、楽しみです…」

国崎「俺もだよ笑。またAちゃんに会えるんだね」

「…っ私もまた国崎さんに会えるの楽しみです、」

国崎「じゃ、俺明日仕事だからまたね」

「はいっ!楽しかったです!」

国崎さんは私の体を優しく抱きしめてくれた

国崎「このマフラーあげる」

国崎さんは私の首元に灰色のマフラー巻き付けてくれた

私はこのとき完全に国崎さんに惚れていて

国崎さんの目をじっと見ることしかできなかった

「…また”2人"で飲みたいです。」

私は勇気を出して言った

国崎「俺も、また2人で飲みたいと思ってた笑」

といい

国崎さんは私に背を向けて手を振った

他の人がやればクソダサいはずなのに

国崎さんがやってもまた好きにが深まるだけだった

「…こんなに好きになったの初めてかも




数分前

嶋佐side

屋敷「あ、あれAちゃんじゃない?」

嶋佐「え?」

屋敷「しかも男の人やん、一緒におんの」

嶋佐「……」

何故か、俺はAちゃんに惹かれていた

Aちゃんが俺の横に居たら俺はなんでもするだろう

屋敷「Aちゃんめっちゃ笑顔かわいいな」

嶋佐「…」

俺はあの笑顔を昨日何回も見た、「しまっちゃん」って可愛い声で呼んでくれたもん

屋敷「あっ」

嶋佐「国崎…さん?」

国崎さんはAちゃんを抱きしめていた

マフラーをAちゃんの首元に巻いていて

Aちゃんは国崎さんの顔をじっと見つめていた

Aちゃんのその目は俺の顔を見つめていた昨日の目とは違うのかな

屋敷「お前好きなん?Aちゃんのこと」

嶋佐「は?」

屋敷「好きやったらもう無理やろ、Aちゃんのあの顔見た?完全惚れてるやん。」

嶋佐「まだ好きって言ってないじゃん」

屋敷「じゃあ、なんでそんな悲しい顔してんねん」

女の子の気持ち→←好きなの?



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作者名:今宵 | 作成日時:2022年3月16日 22時

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