恋愛マンガの主人公になりたかった (ページ2)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:6,434 hit

酒ページ2

国崎｢Aちゃん？俺の顔じっと見つめてるけど俺なんかついてる？｣

｢あっ！いやいや！何もついてないです！ごめんなさい！｣

国崎｢なんで謝るの〜笑｣

｢ごめんなさい、｣

国崎｢あっ！また謝った！次から俺達に謝ったらお酒ちょっとずつ飲んで！｣

｢ええ、｣

国崎｢俺達も飲むからさ！｣

伊藤｢俺も巻き込まないでくださいよ〜…｣

謎の国崎さんが作ったルールに私と伊藤さんは嫌々従った

・

・
｢酒もっと〜持ってこいやー！！！｣

国崎｢ちょっとAちゃ〜ん、ダメダメ｣

伊藤｢Aちゃんまだ2杯しか飲んでないのにめっちゃ酔っ払っちゃったね、｣

｢伊藤さんも！！飲も…？｣

伊藤｢やー、可愛い顔で僕を見ないでください｣

酒は好きだが私は酒に弱い

たったの2杯飲んだだけでこんなんになってしまうのだから

屋敷｢一花ちゃん笑、Aちゃんめっちゃ酔っ払っちゃってるよ笑｣

一花｢わわわ！！ほんとだ、ちょっとA！｣

｢ん〜？なぁにぃよー！！｣

一花｢あんた、酒弱いの治ってなかったの？！｣

｢治ってるよ〜？｣

国崎｢Aちゃん全然治ってないね笑｣

一花｢ですよね、笑｣

屋敷｢もう解散にしましょ！Aちゃんこれ以上飲んだら倒れちゃうでしょ笑｣

一花｢だね笑｣

・

・
一花｢奢ってくださってありがとうございました､！｣

屋敷｢全然大丈夫っすよ〜笑！｣

一花｢A起きて〜？｣

｢…｣

一花｢もう、私まだ仕事残ってるのに、｣

嶋佐｢あっあの！！！俺Aちゃんの家まで送っていきましょうか？｣

一花｢え、いいんですか、？｣

嶋佐｢絶対手出しませんので！！ご安心を！｣

屋敷｢お前、絶対手出すやろ笑｣

嶋佐｢逆に出せないわ、笑｣

国崎｢じゃあ、俺達明日仕事なんで帰るわ！｣

屋敷｢あっ！お疲れ様でした！国崎さん！伊藤さん！｣

嶋佐｢お疲れ様でした！｣

伊藤・国崎｢お疲れ様〜｣

一花｢じゃあ、私もこれで、｣

国崎｢あ、俺たちと一緒に帰ろうよ！帰る道一緒なんだし！｣

一花｢…じゃあお言葉に甘えて、｣

・

・
屋敷｢じゃあ、俺もそろそろ帰るわ｣

嶋佐｢ん、じゃまた｣

屋敷｢うん、じゃ｣

屋敷さんはタクシーに乗って帰って行った

｢…国崎さんは？｣

嶋佐｢え？｣

｢国崎さんも帰っちゃっ…た？｣

嶋佐｢あぁ、うん。｣

｢そっかあ〜、一緒に帰りたかったなぁ。｣

嶋佐｢……そーだね。｣