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第一章 ページ2

まさか、こんなことが起きるとは思ってもみなかった。



私は鈴木空。
この春、小さな中学校を卒業して高校生になる。
入学式、どきどきしながら校舎に入った。どうしてこんなにどきどきするんだろう。小学校の時も中学校の時も緊張なんてしなかったのに。
思いついたのはただ一つ。それは、小さい頃からみんな一緒だったから。
人数も少なくて、クラス替えなんてものしたことがない。
それが、高校になると知らない人だらけだ。
教室に恐る恐る入るとすでにざわざわしていた。

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設定タグ：恋愛小説 , 恋   
作品のジャンル：恋愛, オリジナル作品
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作者名：うゆか | 作成日時：2021年4月4日 9時

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