TurnHeadHello (ページ6)

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Megaromania ページ6

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彼の生まれは彼自身も奇妙に思っているだろう、何故自分には両親はおらず、兄のみしかいないのか、そしてそんな兄は自分を後継者にするつもりかのように厳しい特訓をつける

彼はそれを苦しいと思いながらも、自分はそれだけ面倒を見てもらい価値があると考えてどうにか保っていた。

友人達とは違う、そんなものが心の底にそんな考えが染みているのか、いつしか彼は少し、嫌かなり自分に対して自惚れているところもあるのだ

けれど彼は兄に勝てない、兄が師匠のようなものになっているのもあるが、彼の兄もおかしいくらいの力を持っている

彼はその事について嫌気がさしていた、それでも勝てない、超えれられない、彼になれない、終いには兄が刀に話しているから強いのか？と思い試そうと思ったほどだ

だが彼は試すことは無かった。

何故なら同じことをして彼と同じ様に並ぶ、すなわち同じ道をたどっているだけになるから、そう考え、やめたのだ

自分はそんなことをしなくても自分の道を見つけれる、そう過信し兄を真似ているようで自分らしさを必死に探し出している

そしてそれを見つけるまで、彼は誇大妄想をし、自分を保つことにするとのこと

彼の厄介なところは、それを自覚しておらず、頭では謙虚の姿勢を見せているところ

それに気付く人物は数少ないところだった。

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