雑愛生は特待生。【ツイステ】 (ページ8)

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Episode 7 ページ8

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『返す言葉もございません。』

スンッ、と真顔になったユウくんに恐怖という感情が出てきた。こんなの初めてだよ。

エース｢学園長……あっ、グリムにユウも、…Aもかよ。

まあいいや、それより大変なんだよ！｣

おうおう何だとこのハート野郎。その顔全部白に染めてやろうか(？)

今にも暴れ出しそうな私をユウくんが抑えてくれた。トゥンク。

デュース｢見た事もないゴーストが大量にやってきて、【ここを結婚式場にする！】と食堂を占領したんです。

当然僕達も抵抗したんですが、倒しても倒してもゴーストが復活して…｣

『……ああ、そうだね。ゴーストは倒しても生き返ると言っても過言では無いから。』

ゴースト｢待てええ～～！！！｣

『ウォーターショット！！！』

ピキ、とゴーストをあっという間に凍らせた。

学園長が｢ナイスですよシェリくん！｣と言った。当たり前だっての。

リリア｢ちょーっと揶揄ってやっただけなのに、あんなに怒るとは心の狭いゴーストじゃのう。｣

『揶揄うのも程々にお願い致しますねリリアさん。』

貴方のせいになりますよ？？ｱｯ待ってセベクさんが怖い。

ユウ｢Aちゃん助けて！エースが！｣

『えっ』

エースくんの方を見ればセベクさんと如何にも戦いを起こしそうな雰囲気になる。

『ああもう！こんな所でやりたくは無いけど…

氷に閉ざされた世界(アイスラウンド･ザ･ワールド)！』

よおし、ここなら私が一番強い。

＿＿＿先輩に勝てる程の魔力は十分にある。なら、出来るな。

セベク｢ふっ、どうだ！参ったか！｣

『巫山戯んじゃねえよポンコツ。』

デュース｢はあ！？｣

エース｢デュース辞めとけ！また次のゴーストが湧いてんぞ！｣

また戦うの！？と言いそうになった時に学園長は退却だと言った。

よっしゃ、勝つる。今のうちに逃げようか。

＿＿＿運動場に移動した。

エース｢はあっ、はあっ……脇腹痛てぇ…

つーかA！何でお前はそんなに速いんだよ！｣

『だから普通でしょって(悪気無し)』

グリム｢煽られてる気しかしないんだゾ！？｣

ユウ｢悪気はないんだから落ち着いてよね！？？｣

そこら辺には疲れ果ててくたばってる()生徒が沢山いる。

そしてエーデュースくん達の傍に、他の寮長達が寄ってきた。

『ユウくん、カモン。』

ユウ｢はいはい。｣

マジで優しいユウくん大好き。