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龍之介side
私「だから、ごめんなのです。」
アリスが謝った？
私「私は、逃げないなのです。」
！？
業「逃げないと、死んじゃうだよ！？」
私「そんなの、分かってるなのです。」
磯貝「だったら！」
私「だけど！！」
生徒「！？」
振り返るアリスの目には……
涙があった。
私「お兄ちゃん達には、生きて欲しいなのです！」
！？
私「お兄ちゃん達しかいないんのです！
お兄ちゃん達には、最後まで、その人を殺して欲しいんのです！
私の命なんて、どうでも良いのです！(ポタッ！)」
生徒「！？」
私「お兄ちゃん達が死ぬくらいなら、私が代わりに死んであげるのです！(ポタッ！)」
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作者名：AYANE | 作成日時：2021年1月23日 21時
