残念なイケメン達のご登場 ページ22
15時＿＿＿＿
ノア「もうそろそろか、」
サンダー「なんか緊張するっすね……」
ノア「まぁな、あれ？アクロは？」
サンダー「あ！何かこれ机に置いてあったっす！」
サンダーがズボンのポケット体したのは1枚の小さな紙、折りたたんであった紙を開くとそこには
『ちょっくら出かける』
ぐしゃ
ノアは思いっきりその紙を握りつぶした
サンダー「あーアクロさんっすね……。」
ノア「あの性格ド変態野郎……」
ノアの額には血管が浮き出ていた
サンダー「(あーこれはヤベェ、これから依頼主が来るんだけど大丈夫っすかねー
アクロさん、早く帰ってきまセンスかねー)」
サンダーは心の中で泣いていた
サンダーはまともな人間です。
コンコン
扉を叩く音がした
ノア「はぁ、来たか。」
サンダー「どうぞっす！」
ガチャ
扉が開いた
そこから現れたのは、顔立ちが整ったイケメンが2人だった
ノア「ワァオ、イケメーじゃん」
サンダー「ホントっすね！
アクロさんもまぁまぁ整ってる方っすけどこっちはバリイケメンっすね！」
「僕の名前はロイトと申します。
美しきお嬢さん」
「俺の名はテルクと申します。
美しいお姫様」
二人のイケメン ロイトとテルクはノアの手を片方ずつ握りイケメンオーラを放った
ノア「あ、えっとはい、お、お座り下さい……な？」
何故か片言な話し方で言うノア
イケメン二人はサンダーを見向きもしなかった
座る時もノアを真ん中に挟んでイケメン二人は座った
サンダー「(……泣きそう)」
サンダーは心の中で泣いていた
ノア「えっとーま、前にお座りすればばよ、よ」
テルク「俺は貴方のその美しい横顔が見れて光栄ですよ」
ロイト「こんなにも美しいお嬢さんと出会えたなんて僕はとても嬉しいですよ」
テルクはノアの手にキスを
ロイトはノアの髪にキスを
落とした
ノア「(最近、変な人ばっかに会うな……)」
＿＿＿＿＿＿＿＿
その頃、アクロは
アクロ「成程な、ロイトとテルク。
コイツら
、
も
か……」
依頼の内容とは？→←イケメンだが何処か残念いわゆる残念なイケメン達
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作者名：ゆおんくん | 作成日時：2017年3月22日 19時
