リザルチメントヒーロー (ページ9)

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愛する人の元にページ9

アクロとノアはとある公園に来ていた。

アクロ「おい、何だここは。

ふりー公園じゃねぇかよ」

ノア「私の思い出の場所だ

お前は私をハイラントにすると言ったな。

だが私はお前を認めていない、

正直に言う

私はお前を疑っている。

平然となく私の前に現れ

意味の分からない言葉を発する。

謎の男だ、1日しか一緒にいないのだからな。」

何も感じない冷たな表情でアクロを見た。

アクロはその表情を見て、又してもニヤリと不気味な笑顔を浮かべた。

その笑った顔は背筋を凍らす程恐怖を与えた

アクロ「やっぱ、俺の目は間違って無かったな

それでいい。

1日で警戒心を無くす馬鹿入らねぇからな

俺はお前が気に入った。」

白いシャツを風になびかせながらアクロは言った。

アクロ「それと、

俺そんなに意味不明な発言してたか？」

ノア「＿＿＿＿

は？」

＿＿＿＿矢張り此奴は意味不明だ。

ノアは心底思った。

理解ができず良く分からない考えをする。

だが

人を変える力を持っている。

何にも負けず、ひたすらに自分の道を進む変人

ノアはそう思った。

ノア「＿＿＿＿そうか。

お前には私の過去を伝えて置こう。」

一歩づつ歩き

色とりどりに積まれた小さな花が数本刺さっている瓶が１つあった。

其処にノアの右手に持っていた

ピンクの小さな花を瓶の中に入れた。

静かな風がノアの体を包み込む。

そして静かにノアは語る。

その話は

辛く残酷なものだった。