君の人生が変わる日だ ページ14
女の子「おかぁさぁーん！！！」
お母さん「奈々！ お願いします！
娘を、娘を助けて！！！」
公園で事件が起きていた。
砂場で遊んでいた女の子が巨大化したクリミネルに捕まってしまい人質となってしまった。
女の子はクリミネルの手の中にいて「おかぁさぁーん！！ 助けてぇー！」と大きな声で叫んでいるが高いところにいる娘の声はなかなか聞こえない。
母親も助けを求めている。
だが、約15メールもあるクリミネルを倒せるハイライトなど早々いなかったのだ。
クリミネルは言う
クリミネル「お、おい！娘を返して欲しければさっさと金を出せ！
出ないと娘を潰すぞ！」
女の子「怖いよぉぉー！おかぁさぁーん！
はやく、早く助けてぇぇぇぇ！！！」
母親「お願いします！お金は出しますからどうか、どうか娘を！娘を殺さないでください！！！」
クリミネル「だったらさっさと金をよこせ！
さっさとしねぇとハイライトが来るんだよそしたら娘を殺すぞ！！！」
ワーンワーンと泣きじゃくる娘を殺されてしまう恐怖に震える母親。
バックの中にあった財布を公園にあるベンチに置いた。
クリミネルはイライラとしながらベンチに置かれた小さな財布を器用にとった。
クリミネル「さっさと出せば良かったんだよ。
んじゃ娘を返してやるよ。」
母親「奈々！」
母親が娘の名前を叫んだ途端娘は消えた。
クリミネル「捕まえられたらな！」
クリミネルは手の中にいた女の子をボールを投げるように投げた。
そのスピードは普通の人よりも遥かに早くスピードもあった。
女の子は風の圧で潰れてしまう。
母親は叫んだ。
母親「奈々ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ！！」
その時近くにあった家の屋根から低い声が響いた。
「コレはこれは、わざわざどーも。
助けるヘマも省けたわ。」
このにいたのは二つの陰。
アクロとノアだった。
そのふたりを見て近くにいた市民が言った。
「あ、あれは！昨日の新聞に載ってたぞ！
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アクロとノアだ！！！」
「まさか本物の！？」「でも元はクリミネル何でしょ？信じられない」人々は次々という。
彼らがほんとに助けてくれるのか、元はクリミネル。
助けてくれないだろうと人々は勝手にいう。
アクロ「俺たちを舐めて欲しくねぇな。」
ノア「地獄耳だな」
クリミネルでも正義を持ったらハイライト！！→←正義とは一体なんだろう
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作者名：ゆおんくん | 作成日時：2017年3月22日 19時
