𓂃◌𓈒𓐍 ページ16
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「おぉ、RANK397……高いね、流石」
「ふふ、桐生くんも318でしょ？僕より後から始めたのにそこまで追い上げられると少し焦るなぁ」
「勘弁してよ〜、ただでさえ319にあげるのに17万経験値集めないといけないんだからそんな簡単に追いつけるもんじゃないって」
「どうだろうね。最近の運営はサービスが手厚だから」
RANKの話しで盛り上がり、「マルチでやったらどこまで敵無しでいけるのか」という話になったので思い立てば即実践という事で早速マルチで組むことにした
基本マルチステージをやる時は4人がマスト。難易度が低い地帯なら別に2人や3人でもいけるけど、中難易度帯からはRANK200以下なら4人で組まないとまず無理。ボス戦に行く前にゲームオーバー。
なんだけど、300を超えてくると2人でも中難易度帯はそこそこいける。高難易度帯は少し厳しいかなってくらいで、2人とも技術があればクリア出来るけど。
「あぁ〜、惜しい…」
「え、待って後相手のHP5600だよ…。あと3回くらいターン回せてれば倒せたのにね」
「あそこで大打撃技を何発も撃ち込んでくるとはねぇ」
結局、僕と桐生くんの2人で結構熱中してしまった。低難易度帯からぶっ通しで中難易度、高難易度帯もやっていたようだ。あまりにも自然に進んでしまって気付かなかった
「次は星6武器持ち込もうか」
「えっ、星6武器持ってんの？あれって排出率0.01だよね？廃課金者でも当てられる人は限られてくるのに…」
「持ってるよ」
「やば！え、何種類？」
「3……かな？」
「全種じゃんえぐ…」
どうやって当てたの？単発で当てたよ。運やば。そんな脳死会話を繰り広げていると何やら教室の前の方が騒がしい事に気が付く
僕が前を向くと桐生くんも漸く気が付いたのか、不思議そうな顔をして少しだけ上体を傾けた
「……！」
「え、ちょAくん！？」
大きな障害物が風を切る音を捉えた僕の耳と、確か彼も今年風鈴に入学する筈だという僕の記憶を信じて走って教室の前へ出る
「え、あ、鬼灯さん！？」
ビュンッ!!
「よっ、と」
「う"ッわ、！？ほ、鬼灯さん！？あ、足…！！」
「あはは、楡井くんは心配性だなぁ。こんなの痛くも痒くもないよ」
それよりも心配すべきなのは……、と狂犬くんの方を振り返るとハッとする楡井くん
それにしても……やっぱり彼も今年の新入生か。今年は豊作だね
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しらくも(プロフ) - すごく好きです…。 (4月24日 3時) (
レス) @page21 id: 44a03850b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 星林檎さん» コメント有難うございます😊拙い文章なりに読みやすくなる様に頑張ってるのでそう言って頂けて嬉しいです！！鬼灯くんとすおちゃんの関係をこれからどうしていこうか考えてます😆😆 (7月26日 8時) (レス) @page19 id: b54df6e94e (このIDを非表示/違反報告)
星林檎 - わああああ！！ウィンブレの男主だぁーーーー！！！文章が上手くて読みやすいです！鬼灯くん、すおーくんとは相性悪そうですね…。これからどうなるのか、続きを楽しみに待ってます！！ (7月26日 0時) (レス) @page19 id: f74057ae4d (このIDを非表示/違反報告)
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