明夜も。【魔王城でおやすみ】 (ページ7)

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王様ゲーム　下ページ7

「次は俺だな！！！！」

『...ﾁｯ』

「おいおい」

バレたか。
みんなには幻聴が聞こえてるんだよ()
だって私だもの。舌打ちするわけないでしょ？うん。

「.........じゃあ７番と１番、終わるまでお馬さんごっこしてくれ」

『......』

私の手に握られていたものに書いてある番号は７番。
これは詰んだ。１番が誰かによるが、ほぼ詰んだと言ったいいだろう。はマさんだったら私は終わる。針に刺さらないようにするには手っ取り早く馬になるしかないしはマさんの体重を私は知らないからだ。果たして馬として機能できるか。いや１番がはマさんと考えるのはおかしい。これは現実を受け入れるしかない。

『ｽｩｰ......おい１番出てこいや』

「おう」

手を挙げたのはポセイドンくんさん。

『っしゃ！！！！！！』

私は勝利のポーズをした。

「なんかムカつく」

.

.

.

『やーやー乗り心地はどうですかえ？』

えー、私は今ポセイドンくんさんを上に乗せています。四つん這いです。お馬さんごっこです。
てか意外と軽いのな。

「...おう。」

「じゃあ次な」

みんながくじを引く。私？余り物です。残り物には服があるっていうよね。

「次は私。」

「じゃあ結構な時間やってるからこれが終わったらお開きにしようか」

『さんせー！！』

「おいあんまり動くなよ」

『......サーセン』

スヤちゃんが口を開く

「...５番。今度私のこと手伝って」

「あ、」

動いたのははマさん。

うん。頑張って。

『よーし、じゃああくましゅうどうしさんの言ってた通り、お開きじゃ！！ポセイドンくんさん降りて！』

みんなで後片付けした。