外の世界を知った私は剣士を愛しました

手配書 ページ23

ナミ「大変！！！！」






皆がナミの声で集まった








『どうしたの？』


サンジ「ナミすわぁん！！！大丈夫ですかぁい！」


ルフィ「肉か！！」









ナミ「これ！！Aじゃない！！、」





新聞を開くと見えたのは









魅惑のA


懸賞金１億ベリー









『え。うそ、』







初めての懸賞金で１億って、



ナニソレ









ルフィ「うっひょー！Aすげぇ！」



ウソップ「お、俺にはまだまだかなわねぇな！」








あ、確かウソップはドフラミンゴを…？？？





あれ？ルフィだっけ？









ゾロ「ふっ、空から降る桜、か、



お前みたいだな、」






『え、？』







ゾロ「魅惑、だろ？


そんなのみんながされてらぁ。」









フッ、とゾロさんは笑うと


私の横へ来た









ナミ「もー、気軽に考えすぎ、



A、大丈夫？？」




『いや、なんていうか、




やっとみんなの仲間になれたかな、って思う』









私がそう言うと皆が首を傾げる









『なんていうか、その、



私も、強いって、世間に認めてもらえた、って、思う…』









へへ、と力なく笑うと








フランキー「うおおおお、スーパーイカスやつじゃねえかあああ」




フランキーは号泣し





チョッパー「俺だって強いんだぞっ！」




チョッパーはすこしいばり




ブルック「ヨホホホ、それではAさん、パンツ…」


ナミに殴られるブルック、



サンジ「強いAも最高だあああ！」



そしてサンジはクネクネしている









、









ロビン「フフフ、騒がしいこと、」




ナミ「ったく、Aが馬鹿なの忘れてたわ」








笑うロビンと呆れるナミ









ルフィ「よし！じゃあAに懸賞金がついたから、宴だあああ！」




叫ぶルフィ









、









そして、








ゾロ「無茶だけは、するなよ。」




私の腰をよせて、前を見据えるゾロさん









、









『はい』









私はこの船が、仲間が、大好きだ









、









、









、









、









たとえ、命を投げても、この船は、仲間は、守る。

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