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ゾロ「こっちだな。」



『なんでですか!そこに街が見えてるからあっちですよ!?』




ゾロ「ここは真っ直ぐだろう」



『いやいや、右手にすぐ街が…』









いつになったら着くの!ってくらい

ゾロさんは方向音痴で

ツッコミも疲れてきたわたし








『あ!ゾロさん!ここです!』


森を抜ければすぐに、街で、


明るい光が差す








ゾロ「お前、人の背中だからって楽しそうにしやがって」


『あ、重い、ですよね。降ります!』


ゾロ「別にいい、行くぞ。」







私が降りようとすると、抱え直したゾロさん


周りの人に何事かと見られるけどそれでも背中は居心地が良かった









ゾロ「ここは、医者か?」


『すごく小さい所ですね、』





少し歩いた場所に、休憩所のような小さなところがあって


そこに私たち入った






一つだけベンチが置いてあって

そこに座ると





ゾロ「俺は薬を探してくる待ってろ。」

『え…!』




ゾロさんは出ていこうとするから、

私は勢いよく立った





ゾロ「そんな心配すんな、すぐ戻る。」


『…私も。いきます!!』




ゾロさんと離れたくない

もうひとりは嫌だ





ゾロ「ったく、」



ゾロさんは私のおでこを人差し指でつついた




『っ、』




ゾロ「すぐ、戻る。」








真っ直ぐその目を見て、私はこくん、と頷いた



『早く、戻ってくださいね?』




ゾロ「ああ。」






ゾロさんはそこを出ると走っていってしまった








ポツン、と残された私

今日の疲れがもう出てきて


こくん、かくん、と頭が揺れる






『やば、寝そう…』





私はいつのまにかそのベンチに倒れ込むように


寝ていた







































『ん…』



目が覚めると




チョッパー「大丈夫か!?」

『うわっ!』




ドアップのチョッパーがいた


勢いよく起き上がると、心配そうにみてくれるチョッパー





『チョッパー、どうして…?』


チョッパー「横、見てみろ」




私が横を見ると


スヤスヤと眠っているゾロさん



私、ゾロさんの膝で寝ていたんだ…





『ゾロさん…チョッパーを探してくれたんだ…』


チョッパー「びっくりしたぞ、ゾロが走ってきたと思ったら迷わずにここに来たんだから」

『迷わなかったの!?』



チョッパー「ならAがいるからよ!すぐわかったけどな!」







足を見ると包帯がまかれていた

お金→←足の怪我



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設定タグ:ワンピース , ロロノア・ゾロ , サンジ・サボ   
作品ジャンル:恋愛
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にこにこ - 凄く面白いです!! 続き楽しみに待ってます (2016年12月7日 17時) (レス) id: 4aeb75694d (このIDを非表示/違反報告)
牡丹 - 面白いです!更新待ってます (2016年11月5日 12時) (レス) id: d80fc865bb (このIDを非表示/違反報告)
アイウエオ - とても面白かったです!続きが楽しみです。期待していますよ!! (2016年10月23日 0時) (レス) id: 16e5fbbda3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ヒロインが拒食的な感じでゾロが看病するみたいな感じでお願いします! (2016年10月11日 7時) (レス) id: 1a87920bd2 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 凄く面白かったですよ~久しぶりに読めて凄く嬉しいです! (2016年10月10日 22時) (レス) id: 244a9211b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どじ坊 | 作成日時:2016年8月18日 17時

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