◯８２◯you ページ14
◇
翔「それマジっすか?」
時計屋の店内にお兄ちゃんと翔君の笑い声が響く。
あの時計を外してから翔くんは人が変わったように明るくなった。
…と言っても仕事が忙しくて中々会えない毎日だから、あの海で会ってから今日初めて会ったんだけど…
翔君は仕事の合間を縫ってマメに連絡をくれた。
『元気？』『今日仕事でさ、…』
そんな些細な一言はラインだったり電話だったり色々で…
雰囲気がまるで変わったように明るくなったからちょっとびっくりしてる。
ほら今も
時折私を見る目が小さく誘うようにイタズラに光る///
あっという間に打ち解けてるお兄ちゃんとの会話でよく笑う翔くんを思わずじっと見てたら
『何』って目で笑って
『誘ってんの？』って耳元で言われた。
それは翔君でしょ///
A「ちょっ///何言って…、お兄ちゃんが…」
翔「や、向こう行ったし(笑)」
A「私も仕事だった…」
翔「誘ってくれて嬉しいって意味だったんだけど？」
A「さ///？…誘ってないよっ///！」
翔「ずっとこっち見てるから勘違いしそうんなる」
A「違っ///、ただ…最近
楽しそうでいいなって思ってただけだよ///…」
翔「そりゃ、楽しいよ？、
最近可愛い彼女が出来たんだから」
ぇっと…
A「///、…お仕事…しなきゃ、」
翔「この時間、客が少ないから少し話してていいよってさっきお兄さん言ってたよ」
A「ぇっ!?///…あのっ///･･･」
ﾎﾞｿ…
翔「手、重ねたくらいでそんな赤くなんの？」
A「しょっ///…」
ｸｽｸｽ
翔「そんなんじゃ、これから大変かもよ？」
A「お兄ちゃんの前と全くの別人格っ///、」
翔「ははは(笑)、
ﾎﾞｿ…
お望みならもっと違う顔も出来るけど？」
A「こっ…コーヒーのお代わりは？」
翔「メニューに載ってないなぁ…俺の欲しいもん」
「え？」
翔「俺、Aがいい」
「は///?」
翔「テイクアウトでお願いします」
「お…お客様、
当店はテイクアウトのサービスはございませんので///」
翔「あったかいうちに持って帰りたいんだよなー、こ･れ･」
はははは
翔「大丈夫、そんな怯えなくても(笑)
これからちょっとドライブ行かね？」
ドキドキするけど
明るく笑う翔くんを見るとほっとするよ。
だって、
"私を見て"笑ってくれてるんだって思うから。
。
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新月(プロフ) - cloverさん» cloverちゃん*.(*^^*)こちらに来てくれて、メッセージ頂けて、そして元気で本当に嬉しいよ:*・。お手紙、胸があたたかくなりました。こんな風にcloverちゃんとお話出来るのも、心がポカポカするのも嵐さんのお蔭…感謝を忘れないで私の場所から応援させてね+..◯ (2014年10月29日 10時) (
レス) id: 90cd8d33e4 (このIDを非表示/違反報告)
新月(プロフ) - てるさん» てるちゃん*.+.(*^^*)お久しぶりです◯.+.来てくれて本当に嬉しいです。.*◯うんうん。ヒロインちゃんと二ノのシーンは私も書きながら切なくて……あの川原のシーンを書きたくてこのお話を書いたというくらい、私には重要なシーンでした.+:それぞれの想いが未来へ…… (2014年10月29日 10時) (レス) id: 90cd8d33e4 (このIDを非表示/違反報告)
新月(プロフ) - nonokarashiさん» これからラストに向かってお話が展開していきます(^^)どうか最後までお付き合い頂けたら何より嬉しいです◯*.:*コメントありがとうございました(*^^*) (2014年10月29日 9時) (レス) id: 90cd8d33e4 (このIDを非表示/違反報告)
新月(プロフ) - nonokarashiさん» nonokarashiさん:.*+こんにちは+*.:嬉しいコメントありがとうございました(*^^*)物語の一言一言にｼﾞｰﾝとして下さったなんて…そんな風に言ってくださると、また頑張ってお話を書き進めようと意欲が沸きます♪嬉しいです◯。* (2014年10月29日 9時) (レス) id: 90cd8d33e4 (このIDを非表示/違反報告)
clover(プロフ) - 新月お姉さんへ.｡*☆『新月のプレイリスト』のコメント欄にお手紙をお送りしました。お時間がある時、覗いて頂けたら嬉しいです。。cloverより。（久しぶりで突然の出現、すみません…） (2014年10月27日 20時) (レス) id: d7fa64555d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新月
| 作者ホームページ：ttp://http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0527001/
作成日時：2014年8月30日 22時
