目黒蓮 (ページ13)

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めめページ13

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昨日、潰れてそのまま寝てしまったからお風呂をとりあえず借りることに。

服は目黒くんが貸してくれた。

私の身長じゃ、大きすぎるけど目黒くんの匂いがするから抱きしめられてるみたいですごく落ち着く。

いや、なにキモイこと考えてるんだろ私

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私がお風呂出たあとに、目黒くんもお風呂に入って2人でソファに座りテレビを見る。

朝の時間帯だし、ニュースばっかり流れていてぼーっと画面を眺める。

すると、私のスマホに着信が入った。

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『あ、翔太だ。
ちょっと電話出てくるね。』

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『もしもし？』

翔太「A、今日の夜なんか予定ある？」

『ないよ。』

翔太「じゃあさ、康二と飯行かね？
俺もついてるからさ。

Aに会いたい会いたいってずーっと言ってんだよ」

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康二、というのはきっと最近加入したメンバーの向井くんのことだろう。

そうだ、Snow Manの中で会っていないのは向井くんだけ。

私に会いたいだなんて、恐れ多い…

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『全然いいよ、寧ろ恐れ多いわ』

翔太「ふははっ、まぁ康二も喜ぶと思うわ。
ってかまだ目黒ん家にいんの？」

『う、うん。まぁ』

蓮「そうっすよ。はい…はい。」

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急にスマホを取られて、翔太となんか話し盛り上がってるし。
しかも俺もご飯行っていいすか？とか言ってるし…

少し経って、もう通話終了した電話を渡される。

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蓮「俺も今日の夜ついてくわ」

『急に後ろから取られたらびっくりするじゃん』

蓮「ごめんごめん、笑
だって話し長いんだもん。ちょっと妬いた」

『っ、！何言ってんの。』

蓮「ははっ、顔真っ赤！」

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絶対からかってる。
毎回毎回、余裕そうにキュンとすること言うからちょっとムカつく…

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蓮「怒んないでよ」

『だって、いつもいつも目黒くんばっか余裕だし。』

蓮「そんなことないよ
俺だってドキドキするし」

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困ったような顔で私の頭をぽんぽんって撫でる

ってか付き合ってもないのに私、何言っちゃってるんだろ

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蓮「ってかそうなると着替えとかしないとだよね。
1回家帰った方がいいでしょ？送る。」

『ありがとう。』

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目黒くんが運転する車に乗るのは2回目。
昼間に乗せてもらうのは初めてだから、運転するかっこいい目黒くんが良く見える。

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蓮「よし、ついたよ。じゃまた夜、ね」

『うん、また』

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