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小山side
もー、ほんとに目を離せばすぐにいたずらするんだからー
子供か(笑)
手越はおれの携帯をもって、油性ペンをもち俺に得意げの顔をした。
「慶ちゃんの番号ここに書いておけば、たくさん電話くるよ！」
「ちょっと！待て！」
前にも同じことをされたから、今度は同じことをされまいと俺は手越を追いかけた。
でもこんな足場悪くて大丈夫か？
さっき綺麗にしとけばよかったと後悔するものの…
俺の嫌な予感は的中した。
手越「あっ！」
手越は床に置かれていた本にツマづいて転んでしまった。
さらに本の周りも色々と床に落ちてるものだから、さらにダメージは大きいだろう…
「手越…？」
心配して手越の方を見ると、何も言わず手越はゆっくりと立ち上がった。
手越は、ゆっくりと俺の顔を見た。
その目には涙をいっぱい溜めていた。
だけど痛いという素振りを見せず黙っていた。きっと痛みを堪えているのだろう。そんなの俺にバレバレなんだけどな…
その時、ドアを開ける音がしてシゲとまっすーが入ってきた
まっすー「手越ー、小山ー、今終わったよ…ってどした？」
まっすーとシゲもこの事態に気づき、一瞬時が止まった感覚がした。
シゲ「なに、小山、お前手越になにかしたの？(笑)」
「してないよ…いや、でもしたのかなっ…」
シゲ「どっちだよ(笑)」
「いや、手越に俺の携帯の裏に番号かかれる所だったから止めようと追いかけてたら、手越がころんでさ…」
まっすー「まあ、この足場じゃなぁ…手越、大丈夫？痛いでしょ、こんな所で転んだら」
だけど、手越は痛いと言わなかった。涙も目には溜まっているが流さず…
手越「大丈夫だもんっ！」
手越は、やはり強がった。
俺はこの現状をしっていた人間のひとりだから、手越のことを1番知っている。
さっき、手越が転んだあと手越は黙って泣きそうで、痛みを堪えていたのだから…
だから俺は手越をそっと抱きしめた…
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ゆき慶(プロフ) - EPCOTIAさん» ありがとうございます！そう言ってくださってとても嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年12月6日 23時) (
レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
EPCOTIA - このお話とても面白いので大好きです！更新頑張ってください！楽しみしてます。 (2019年12月6日 21時) (レス) id: 52213f0af6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - のむちゃさん» 遅くなってごめんなさいm(_ _)m更新頑張ります！ありがとうございます！ (2019年12月5日 6時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
のむちゃ - 更新楽しみにしてます！ (2019年12月5日 0時) (レス) id: 52213f0af6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - yuaさん» そう言って頂いて嬉しいです！ありがとうございます！更新遅くてごめんなさいm(_ _)m (2019年11月30日 23時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき慶 | 作成日時：2019年10月21日 16時
