こんな近くにいる幸せ ページ10
増田side
監督「はい！カット！」
はぁ…
俺は撮影を終えて椅子に座り込んだ…
なんだか今日は撮影でNGを何回かだしてしまったな…
疲れがたまってるせいなのかも入れないな…
唐沢「まっすー、おつかれ！」
「お疲れ様です」
共演者である唐沢さんが俺のために水を渡してくれた。
唐沢「ほら、飲みな？夏だし、水分補給も大切だから」
「ありがとうございます」
冷たい水を飲むと、俺のカラカラに乾いた喉が潤って、暑かった体がひんやりと冷たくなった。
唐沢「あー、あとこれ！今日お誕生日だから、渡しておこうと思って！」
そういって渡された袋を見てみると、俺が前買い物で迷ってて結局買わないと決めたものが入ってた
「あ！これ、俺が迷ってたやつ！ありがとうございます！ほんとに欲しかったんですよ！」
唐沢「いや、まっすーこの前このお店寄ってたの知ってさ、なんかほかに買いたかったなんて言ってたものあるってお店に聞いたんだよ」
わざわざそこまでしてくれて、俺の欲しいもの買ってくれる唐沢さんはほんとに優しすぎる…
「ほんとに嬉しいです！ありがとうございます！」
唐沢「いえいえ！」
そっか、今日は俺の誕生日の日か…
なんか忙しくなりそうだな…
7月のスケジュールを見ると、ドラマの撮影はもちろん、レギュラー番組やたくさんの歌番組の仕事がある…
これじゃあ、この夏忙しくなりそうだ…
唐沢「まっすーなんか今日珍しくミス多かったじゃないか？今日は終わったらゆっくり休んだほうがいいぞ？仕事は疲れがたまると本調子じゃいけないからな！」
唐沢さんは、気くばりがよくて、こうやって心配してくれる優しさもある。
だから俺、こういう人大好きなんだよな…
スタッフ「そろそろ撮影再開しまーす」
唐沢「はい！よし、まっすー、これから頑張りますか！」
ぽんと背中をたたいてくれた唐沢さん。
背中をおされて、また仕事モードに切り替えることが出来た。
まっすー「はい！よろしくお願いします！」
「はー、今日もつかれたー…」
撮影終わり。
台本をパラパラとめくりながら、俺は歩いていた。
中身はびっしりと文字が敷き詰められていて、俺のセリフも相当あった…
クラッ…
その文字を見たせいか疲れのせいかわからない…
ただ、ちょっと目眩がして、足元がふらついた…
「っ…ダメダメ！こんなんじゃダメだ！増田貴久は！」
自分でいいきかせ、とりあえず早く家に帰って休もうと、マネージャーの待つ車に向かった。
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ゆき慶(プロフ) - 京香さん» ご指摘ありがとうございます！次小説またかけたらいいなと思ってるのでその時はそういう風にします。ありがとうございます！励みになります。また新たな小説書こうと思ってるのでその時は応援よろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年11月10日 21時) (
レス) id: f9e8e840e5 (このIDを非表示/違反報告)
京香 - はい！お願いします！後、この話凄くもっと読みたいと思いました。頑張って下さい！ (2020年11月10日 15時) (レス) id: 45add8b663 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - 京香さん» すいませんでした！書くようにします。話のタイトルと人の名前を書けばいいですかね？ (2020年11月10日 9時) (レス) id: f9e8e840e5 (このIDを非表示/違反報告)
京香 - 批判では全然無いんですけど、病気？の人の名前を書いて欲しいです。出来ればで良いんですけど、お願い出来ますかね？ (2020年11月9日 23時) (レス) id: 45add8b663 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - Aさん» Aさん！リクエスト再開いたしました！連絡遅くなりすいません。こちらでいただいたリクエスト受け付けますが書いても大丈夫でしょうか。 (2020年6月14日 22時) (レス) id: f9e8e840e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき慶 | 作成日時：2019年6月27日 17時
