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小山side
医師「うーん…貧血ですねー。少ししたら目を覚ますでしょう。血が足りていないので点滴を打ったほうがいいですね！」
診察を終えると医師はそういった。
一度病院に連れて行ったほうがよさそうだ
シゲ「よかったなー、とりあえず様子を見れば大丈夫でしょう。」
まっすー「手越さー、最近朝抜いてたんだって、時間なかったし、栄養も足りてないみたいだし」
シゲ「コンディション最悪じゃん。これでリハーサルしようとしてたのかよー」
まじかよ…なんてため息交じりにシゲは言った。
「手越このまま病院連れて行っちゃおうか…リハはちょっと無理そう」
シゲ「そうだねー、点滴してもらおっか」
「まっすー、またおぶってもらっていい？俺ちょっとスタッフに伝えていく」
まっすー「おっけー、まかせて！」
シゲ「おれ今日車だから、乗せていくよ」
まっすーはひょいっと手越をおぶって、シゲの後にトコトコとついていった。
スタッフに伝えると手越のことを心配してくれた。
ごめんなー、一番お前がリハしたかっただろ、手越
心の中でそう呟いて俺は、シゲのもとへ向かった
「おまたせ、なんだ、出口あたりで待っててくれたんだ、ありがと」
まっすー「遅いよー、一時間もまったよー」
シゲ「小山、そんなに待ってないから大丈夫(笑)」
俺は助手席に座って、後ろを振り返った。
手越はもう目を覚ましていた。
「手越、起きてたんだ」
シゲ「ついさっきね」
手越「これから病院いくの？」
「そう、点滴しないと、血が足りないみたいだからさ、手越」
まっすー「小山、運転中にあんまり後ろ振りむくと危ないでしょ」
「あ、そうだったね(笑)」
俺は後ろを振り向くのをやめた。
俺、三半規管が弱いからね(笑)
病院にあと少しでつくというときに、手越の唸る声が聞こえてきた。
まっすー「どうしたの、手越」
手越「うー…気持ち悪いよぉ…」
手越の涙声が聞こえてきた。
まっすー「酔っちゃった？大丈夫大丈夫…ほら、もう病院ついたからね」
まっすーが手越をなだめている
まっすーありがとー♡
シゲ「なに幸せそうに笑ってんの、小山さん(笑)」
「いや、まっすーがお母さんみたいで、手越をなだめてるのみてて安心するなーって(笑)」
シゲは苦笑して、車を止めた
シゲ「ほら、ついたよ」
「今度は俺がおぶってあげるよ、手越」
手越「またおぶってもらえるの幸せだー…」
手越はそういって、力なくふにゃりと笑った。
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ゆき慶(プロフ) - かなさん» わかりました！このままでは書かせていただきます！早くも感想送ってくださってありがとうございます。更新頑張ります！ (2019年11月16日 22時) (
レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ゆき慶さん» こんばんは！すみません…コメント見てなくて… 今更遅いですが、家のことです！リクエストの内容とても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 9d3bdaab98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» こんばんは！つぎはかなさんのリクエストなのですが、それぞれの部屋というのは家のことですか？詳しく教えて欲しいです (2019年11月8日 20時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - しげしげさん» ありがとうございます！期待に答えられてよかったです！頑張ります！またリクエストできたらお願いしますm(_ _)m (2019年6月27日 23時) (レス) id: bcd7e252ce (このIDを非表示/違反報告)
しげしげ(プロフ) - リクエストに応えてくださり本当にありがとうございました！！とても素敵でした！！これからも頑張ってください！！ (2019年6月27日 23時) (レス) id: e0683bfa37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき慶 | 作成日時：2019年4月7日 21時
