･ ページ30
増田side
「残しちゃったな…」
寝室に戻って、ため息をつく…
さっき、うどんを食べたけど、食欲もなくて残してしまった。
小山とシゲが一生懸命作ってくれたのに…
2人は「大丈夫、体調悪いんだもん、無理しなくていいよ」なんて言ってたけど、残してしまったことの申し訳なさと、体調が悪くて辛い気持ちでもやもやしていた。
手越「まぁ、こういうときもあるよね。無理なものは無理しても仕方ないもの」
手越はベットに腰掛け、足をぶらぶらさせた。
口調にしては元気そうに見えるが、手越は手越で気持ち悪くて、俺よりもうどんを残していた。
「なんで、そんな手越はポジティブなんだよ(笑)」
手越「言ったじゃん、たまには甘えも必要だって。辛い時に無理したら余計辛い時もあるんだよ」
俺はベットに大の字に寝転んで、天井を見上げる。
「早く治らないかな…このうっとおしい頭痛」
手越「明日までには治そうぜ？リハ早くやらないと」
「この状態で治るのかよ(笑)手越も気持ち悪いんでしょ？」
手越「うん、でもなんとかなる」
なんとかなる…か(笑)
まあ、でも、なんとかしよう！(笑)
俺と手越は同じ布団にはいり、向かいあって丸まった。
「ふふっ…なんか、こんな同じベットで寝るのなかなかないよな、プライベートで…はずっ/////」
手越「ほんとだね(笑)あー、でもあったかくて気持ちいいー(笑)」
「もぞもぞするなよ(笑)近いよ(笑)」
手越「いいじゃん、たまにはこうさせて？(笑)」
なんだよこれ(笑)
でも、こうやって2人で寝て安心するな(笑)
頭痛も気にすることなく、俺は目をつぶって眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» わかりました！このままでは書かせていただきます！早くも感想送ってくださってありがとうございます。更新頑張ります！ (2019年11月16日 22時) (
レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ゆき慶さん» こんばんは！すみません…コメント見てなくて… 今更遅いですが、家のことです！リクエストの内容とても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 9d3bdaab98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» こんばんは！つぎはかなさんのリクエストなのですが、それぞれの部屋というのは家のことですか？詳しく教えて欲しいです (2019年11月8日 20時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - しげしげさん» ありがとうございます！期待に答えられてよかったです！頑張ります！またリクエストできたらお願いしますm(_ _)m (2019年6月27日 23時) (レス) id: bcd7e252ce (このIDを非表示/違反報告)
しげしげ(プロフ) - リクエストに応えてくださり本当にありがとうございました！！とても素敵でした！！これからも頑張ってください！！ (2019年6月27日 23時) (レス) id: e0683bfa37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき慶 | 作成日時：2019年4月7日 21時
