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加藤side
どこか新鮮な匂いがする…
ゆっくりと目を開けると、心配そうに見つめるまっすーがいた
ここどこか見たことあるような…
「まっすー….?ここ…」
まっすー「俺の家だよ」
まっすーの家…
なんか久しぶりだな…
「俺…収録終わってそのあと倒れて…」
まっすー「俺が助けたんだよ」
「まっすーが?」
まっすー「俺も収録終わって帰ろうとした時にシゲが体調悪そうで…この後お互い仕事ないし、連れてきたってわけ。」
「ごめん、俺のせいで迷惑かけて」
まっすー「迷惑じゃないよ。お互い仕事ないわけだし、ただ、心配かけるなよって…俺、歌番組の収録の時から心配だったんだよ?なんであの時、言ってくれなかったの?」
歌番組の時から俺は体調崩してた…
でもあの時はまだここまで酷くなかったし、まだやれる、なんとかなると思ってた
まっすー「まあ、どうせこのまま1日乗り切れるだろうと思ってたんでしょ?」
「え?」
まっすー「ほら、図星でしょ?」
思っていることを不意に言われて、思わず下を向いた
「ごめん…あたり…」
まっすー「ほらね、まだ今日は仕事早めに終わったからよかったけど、もし、急になにか仕事入ったりしたらそのまま続けてたでしょ?」
「そ…かもしれない…」
まっすー「ほら、やっぱり(笑)仕事に迷惑かけるとかじゃなくて、自分の体調のことを考えなよ、じゃないと、こうやって限界向かえるまで辛くてもやるでしょ。そんなの全力で仕事に向き合えないじゃん。体調整えることは仕事よりも大事だよ」
「ごめん、まっすー」
まっすー「何回謝るの(笑)もう大丈夫だから、これからは体調崩したら俺でも手越でも小山でもスタッフでも、誰でもいいからいうんだよ?今日は俺の家でゆっくりしな?体調良くなるまで看病してあげるよ」
そういって、まっすーは家の家事をしながら、俺の事を気にかけた。
なんだ、男らしいじゃん、まっすー
まっすー「なんだよ」
「いや、男らしいなって思って」
まっすー「いやいや、メンバー看病するの当たり前じゃん(笑)どこが男らしいんだよ」
そう言いながらも、まっすーは照れ笑いをして、顔はほんのり赤くなっていた。
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ゆき慶(プロフ) - かなさん» わかりました!このままでは書かせていただきます!早くも感想送ってくださってありがとうございます。更新頑張ります! (2019年11月16日 22時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ゆき慶さん» こんばんは!すみません…コメント見てなくて… 今更遅いですが、家のことです!リクエストの内容とても面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年11月16日 21時) (レス) id: 9d3bdaab98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» こんばんは!つぎはかなさんのリクエストなのですが、それぞれの部屋というのは家のことですか?詳しく教えて欲しいです (2019年11月8日 20時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - しげしげさん» ありがとうございます!期待に答えられてよかったです!頑張ります!またリクエストできたらお願いしますm(_ _)m (2019年6月27日 23時) (レス) id: bcd7e252ce (このIDを非表示/違反報告)
しげしげ(プロフ) - リクエストに応えてくださり本当にありがとうございました!!とても素敵でした!!これからも頑張ってください!! (2019年6月27日 23時) (レス) id: e0683bfa37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき慶 | 作成日時:2019年4月7日 21時