どうして私ばっかり...【黄】2 (ページ9)

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『あー......琉翔？』

琉「...なに」

『怒ってる？』

琉「...別に」

絶対怒ってるやつだ...
心当たりしかないのが余計どうしたらいいのか分からなくなる

莉「そんなことで拗ねてどうすんの〜」

心「そうだぞ〜」

『ちょっと、煽らないでよ、！』

もー、どうしたらいいの！？
謝ってみる？許してもらえるかは分からないけど...

『...琉翔？ごめんね？』

琉「別に謝って欲しいわけじゃないもん」

『......！』

もしかして、もしかしてだけど...さ？

『...く、くる？』

琉「えっ」

2人「えっ」

『あ、いやごめん』

甘えたいとかそういうわけじゃなさそうだね
昔から自分から甘えるの苦手だからそうかなって思ったけど...

琉「いく」

『えっ』

2人「えっ」

『あ、はいどうぞ』

あっ、くるんだ
でもただ...その...ね、

『力強いってば...』

琉「遅く帰ってきた罰」

『それはごめん』

琉「こんなに遅くなるくらい楽しかった？」

『それはまぁ...楽しかったけど...』

琉「ふーん」

『なに、？』

琉「なんでもない」

こうして見ると、昔のままだ
どんなに大きくなっても琉翔は琉翔のまま

莉「琉翔だけずるーい！」

心「僕も僕も！」

『えっ、ま、ちょっと、！？一気に来ないで！！』

なんだかんだいって、今日も平和な4人でした

永「ん？なんか送られてきた.....って、ふはっ」

莉犬琉翔、心、優希が疲れて寝てる写真

永「ちゃっかり優希ちゃんのこと独占するとか、琉翔も相当大好きやなw」

俺仲良ええなw

俺4人とも風邪ひかんようにな?

俺莉犬もちゃんと寝なね

莉犬俺偉いから言われなくてもそうするもーん

永「なんやそれw」

莉犬んじゃおやすみー

俺おやすみー