どうして私ばっかり...【黄】2 (ページ6)

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月「〜♪」

真「〜♪」

月「〜♪」空「〜♪」

真「〜♪」空「〜♪」

すごいな...この曲、ただでさえ歌うの難しいのに
空斗先輩の低音のハモリがかっこいいのに綺麗だし、真冬先輩の高音、月乃先輩の表現力の高さがすごい...

空「〜♪」真「〜♪」月「〜♪」

全員「〜♪」

サビの安定感がすごい、、
この曲、やっぱりギターがメロディなだけあってぴったりだな

全員「〜♪」

空「〜♪」

全員「〜♪」

〜歌い終わって〜

...最後の最後まで凄かったな、さすが先輩たちって感じ

月「どうだった！？」

『うわぁっ、えっと、すごかったです！』

月「ほんと！？よかった〜！」

びっくりした、急に手に握られるから...
でもほんとにすごかった、

琉「さすが先輩たちです、滑舌も表現力も演奏もすごかったです」

真「え！うれし〜」

琉「あとで僕にも教えてください！」

莉「俺も俺も！」

真「僕で良ければ全然いいよ！」

莉「やった〜！」

琉「ありがとうございます！」

琉翔と莉音は真冬先輩に教えてもらうんだ
でも真冬先輩の耳が痛くならない高音？っていうのかな
あれはたしかにすごかった...

悟「空斗〜お前もすごいじゃんか〜？」

永「いやほんまそれな〜？さすがやわ〜」

空「そんな褒めてもなんも出ねえって」

悟「いやー、さすがっすわ〜」

永「空斗さんしか勝たんですわ〜」

空「...明日昼奢るわ」

2人「っしゃ！」

空「それが狙いだろ！w」

永「でもほんま凄かったで？」

悟「おん、一応本当のことしか言ってない」

空「ありがとな」

あそこは...相変わらず仲良しなんだね
なんか、青春ってあんな感じ？

月「優希ちゃん、今度僕とカラオケいかない？」

『カラオケ、ですか？』

月「そうそう！優希ちゃんってきっと、バラード系も明るい系もどっちも似合うと思うんだよね！だから行きたいなーって！」

『私も先輩の歌声もっと聞きたいです...！私でよければ、ですが』

月「ほんと？じゃあ予定合わせて今度行こうね！」

『はい！』

先輩の歌声って、きっとどんな歌にも馴染むんだと思う...
だから楽しみだな、

月「ってな訳で、お互いの演奏は聞けたわけだし、明日から本格的に始めよ！」

心「はーい！」

真「って言っても僕達基本的に好きな曲練習して歌ってるだけだから、これといった大変なことはないけどね」

悟「でも楽しそうじゃん」

琉「明日からよろしくお願いします！」

ちょっと、毎日の楽しみが増えそう...かな