Burn The Stage (ページ5)

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『ほんとチリ楽しみにしてたんです。海外公演の1発目だし。
それと同時に不安もありました。
スタッフは同じですが自分の体とその場が合うかって。
今回は私は倒れてはいけなかったんで踏ん張りました笑ジョングガがしんどいなら私は頑張らなきゃ。

久しぶりのチリで緊張もしてたけどやっぱりとても楽しかったです』

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JM「駄目だ。全然。」

舞台裏で座り込んで落ち込むジミンオッパ

その横に座って話を聞く

JM「自分の練習不足って分かってるんだけど悔しいよね。滅多に会いに来れないのに。」

『人間ですもん。誰だって失敗しますよ？』

ふふって顔をふにゃふにゃにして笑うけどやっぱり気にしていたみたい。

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チリ公演2日目

みんなそれぞれ疲労がたまって私ももうそろそろやばいかなと思っていた。

HS「ジョングガが辛そう」

ホソクオッパが告げた言葉

やっぱりな…と思いつつ大人しくメイクをされる

『ジョングガ昨日ちゃんと寝てたんだけどな…』

終演後ジョングガの元へ行くとぐったりとした様子だった

いつもは体力が有り余ってる感じだったけど慣れない環境のせいかもあってしんどそうだった

『大丈夫？水は？』

JK「んー、いいや」

『あんまり限界までしちゃいけないよ…』

JK「いつもAだって限界越してるじゃんw」

『ま、そだねー』

JK「今日、ほんとはしんどかったんでしょ？」

『んーまー、いつもよりは大丈夫だったけど。
ジョングガがダウンなのに私までダウンしたら大変でしょ？マンネは交代で倒れなきゃ笑』

JK「俺はいつも倒れない。」

『はいはい。そうだね』

JK「自分も何が起きたかわからなかった。自分を過信してたんだと思う。
チリに来るのは久しぶりだった。またいつ訪れるかわからない国じゃないですか。公演も２日しかなかったから・・・自分を限界まで追い詰めてた。

開始前に自分の不調に気づいた。体で感じて頭でもわかってたけど、長いこと会えないだろうっていう思いだけで歌ったんだ。」

時に私たちは限界を越えなければならない。