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問題児はお断り ページ46







萩「__あ!Aちゃん!ちょっと手伝って!」


『あ?』




あの後無事帰路につき、警察学校内に戻ると突然萩原に呼び止められた。


どうしてこんな所に…


と、一瞬思ったが、萩原の後ろにある「マツダ」を見て思い出した




『(そういえば教官に洗車頼まれてたんだっけ此奴等)』



学校終了時間からだいぶ時間が経っていると思うんだが…あぁいやそうか、これなら予想がつく




萩「教官の車洗うの手伝って♡」




軽く握った拳を顔に近づけ、猫撫で声で「おねだり」をする萩原。…これが俗に言うぶりっ子か



そして勿論私の返答は__




『無理、帰る』



_だ。



私にやる義理などない



しかし、流石に萩原もそれは予想していたようで、「やっぱりか〜」と言いながら肩を落としていた





萩「いやね?これにはちょっと訳が…」


『なんかのトラブルに巻き込まれて洗車できなかった上に、教官の車に乗って、そして車を傷つけたんだろ?』


萩「すご…」




目を見開き、溢すかのようにその言葉を言うと、萩原はその場で固まりながら私を見ていた。



この程度で驚いてるんだったら、私の組織に入った瞬間失神しそうだな。



此方側では此の程度の観察力は珍しくないぞ





そんな事を考えていると、後ろにある例の車から天パが覗いていた。無論、松田である




松「現状を分かってるンだったら手伝えよ!どっかの誰かと違って人助けしたばっかりなんだからよォ」


『だからさぁ、手伝ったら私も共犯みたいになるでしょ?ちょっとは考えてくれないかなー』



萩「まあまあ落ち着けって二人とも」

















『_____で、どうするの』




結局手伝うことになりました、はい。



経緯は省くとして、目の前のコレは中々酷い有様である。



片面は大丈夫だとして、もう片面は目も当てられない程崩れている。バレるのも時間の問題だろ





松「とりま片面はこの通りピッカピカにした。んで、どうする」


『まあ教官が来たとしても片面だけ見せればその場は乗り切れるよね、その場は』


萩「なんか良い言い訳ない?Aちゃん」


『正直に話せ』


萩「だよね〜」




納得するんだったら私必要ないだろ、解放しろ。




松「ま、Aは道連れだけどな」


『あ"ぁ?』




松田と萩原がニヤニヤと気色悪い笑みを浮かべながら此方に向き直る




おいまて…




萩/松「だって俺ら仲間だろ?」



















…違います

光は着実と闇を焼いてゆく→←一応警察学校に



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設定タグ:ブルーロック、愛され , 警察学校組 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:恋愛
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あざざめ(プロフ) - 紅さん» 紅さん!ありがとうございます!そう言ってもらえるとやる気がでてきますね笑笑 (9月17日 10時) (レス) @page35 id: 6b5cfcbae8 (このIDを非表示/違反報告)
- とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (9月17日 1時) (レス) @page35 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あざざめ | 作成日時:2023年8月20日 14時

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