子猫 ページ33
□
＿食堂
萩「Aちゃん、隣良い？」
『ん？あぁ、全然いいぞ』
萩「ありがと。ねぇAちゃん」
『あ？』
萩「やっぱ彼氏いるの？」
『は？？』
え、なに急に。怖いんだけど。てかそれ前に否定しただろ？記憶力赤ちゃんか。
『いや、なんで』
萩「最近電話すること多いから」
その程度のことで？重めの彼女かよ。電話くらい好きにさせてくれ〜(彼氏目線)あれだぞ？そんな事してると周りからは人いなくなるからな？
『学校の友人が子猫を拾ったからその様子を聞いてるだけだ』
萩「Aちゃんって仲良い人とかいたんだ…」
それどういう意味だよ。
勿論先程のは嘘である。そもそも学校になんて行っていなければ(癪だが)萩原の言う通り特段仲のいい人はいない
え？茜と刹那はって？あんなん利害の一致に決まってんだろ。伊織はね、弟だから
そう言うと、萩原は「ふむ」と指を口に当て、少し考えるているかのようなポーズをした。
萩「早とちり、か…」
『早とちりィ？なにが』
萩「ちょっ声大きっ！」
別にいいだろ他に喋ってる奴なんて大勢いるんだから。
しかし、萩原からしたらそうはいかないらしく、顔がみるみるうちに真っ青になり…
『ん？私の後ろになにかあるのか？』
私の後ろの方を恐ろしそうに見ていた
うーん、聞こえるのは数人分の呼吸音と心拍だけなんだけどなー
…
…はぁ
『お前等さァ邪魔なんだけど。座るか退くかどっちかにしてくんねぇかなぁ』
諸「？！ごめん胡桃ちゃん。それじゃお隣失礼するね」
降&松「「(ちゃっかり隣確保してる？！)」」
『おー』
□
『で、何用でいらっしゃったのですか？』
降「…そこの萩原に少し用があってな(圧が…)」
降谷がそう言うと萩原は肩をビクつかせ、顔を下に伏せた
…お前なにやらかしたんだ。
『私は気にしないからここで話してけよ』
松「あー、いや…そのだな」
やっぱりそうか。
さっきから心拍数が乱れてるわ挙動は可笑しいわ…なんかあんだろお前等も
目を細め、少し圧をだす(元々無意識に圧はでてた)
伊達は彼女と電話をしていて不在。悪いが直接聞かせてもらうぞ
松「っわぁーたよ。話す、話せばいいんだろ。」
『隠す方が悪いんだろ…』
松田の話はこうだ
最近胡桃の電話回数多くね？気になる→けど聞くのはやめておこう→耐えきれなかった萩原が聞く
なんだそれ
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あざざめ(プロフ) - 紅さん» 紅さん！ありがとうございます！そう言ってもらえるとやる気がでてきますね笑笑 (9月17日 10時) (
レス) @page35 id: 6b5cfcbae8 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (9月17日 1時) (レス) @page35 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あざざめ | 作成日時：2023年8月20日 14時
