拳銃訓練だハプニング ページ11
□
「お前らが手にしてるのはSAKURA!日本警察正式採用の5連発リボルバーだ!射撃検定は5発発砲を4セット実施!上位2セットの合計を得点とする」
動かないで撃つとか…舐めてんのか?それともあれか?銃になんか仕掛けでもしといて撃ちづらくにでもなってんのか?
簡単すぎる…
他の奴らは狙いを定めてからゆっくり撃ってんな…
…
バンッバンッバンッ_
鬼「!?おい胡桃!無駄に連射する…な」
萩「全部ど真ん中…」
『ん、教官。終わりました』
結果__全てど真ん中の100点満点__当たり前だな。マフィアだし(だとしても可笑しい)
でも、、
「あいつすごいな」
「噂の黒髪女帝じゃん!」
目立ちすぎたかな。
てか黒髪女帝って何?
ま、大丈夫か。此奴が恐らくこの後にする事で私の事なんか相殺されるでしょ。
チラッと少し視線を右に移す
松「もしかしてシリンダーストップが破損してんじゃね?」
鬼「いい加減な事を言うな!!さっさと撃て!」
伊「お、おい松田…」
ほ〜ら
「あ〜やっぱシリンダーストップいっちゃってたわ!」
「松田ァ!!すぐに戻せ!」
「あ"?」
あっは。面白〜。表情筋は全く機能しねぇけど。
「拳銃訓練は中止だ中止!!全員装備返却!松田はそこに立ってろ!!」
いやはや、問題児がいるとセンセイも大変ですわね〜
□
「えぇっ⁈銃弾が一発返却されていない⁈」
そういや一人返却してない奴いたな。記念かなんかにするつもりか?
たしかポケットに入れてたし、長引きそうだったらバラしちゃお。こういう時日々の人間観察(癖)が役立つんだよね
そして真実を知らない教官は松田を疑ってる…と。あ、伊達が仲裁に入った。
んで……
_バキッ
鬼塚教官が首吊りと。
止めた方が良かったのかな?あれくらい予想できると思ってたんだけど。
う〜んこれは絶対絶命。ま、此の正義の味方ちゃん達がやってくれるか。
「お前ら…やる事は分かってるよな?」
うんうん伊達。その調子……だ?
「拳銃」
「弾」
「射撃」
「俺は土台」
「じゃあ俺は土台の上のつっかえ棒かな?」
これって私以外の鬼塚教場全員やってんじゃん。え?私もやらなきゃいけない系?
はぁ…
『…私は後始末』
「(後始末?)おうよ!んじゃ…野郎共…_行くぞ!」
野郎じゃないけどね。
あくまで私は後始末なんで此奴等が教官救出した後私の出番だから。
ちょっと君等の活躍見せてもらうね
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あざざめ(プロフ) - 紅さん» 紅さん!ありがとうございます!そう言ってもらえるとやる気がでてきますね笑笑 (9月17日 10時) (レス) @page35 id: 6b5cfcbae8 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (9月17日 1時) (レス) @page35 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あざざめ | 作成日時:2023年8月20日 14時