０になるまで【緑】

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ドラマの撮影で現場に向かうと


遠くにAちゃんの姿が！


え、なんで！


何かの撮影かな？


そう思っていたら


監督「大倉くんは、向こうで別シーンの撮影だから準備お願い」


そう言われて監督について行く


ああ、せっかくAちゃんと話せると思ったのになあ


でもすっごい今まで1番接近した！


やっぱり本物は100倍可愛かった！



俺はふわふわ気分のまま撮影をした


終わったらまたさっきの所行ってみよう


もしかしたら、まだいるかもしれない




撮影が見せてくれた終わって向かうと


もう誰もいなくなってた。


さすがに帰ったかあ。


ﾏﾈ「大倉さん？どうされました？」


大「いや、なんもないで」


ﾏﾈ「Aさんならもう帰られましたよ」


大「そうなんか...って、え！？なんで！？」


ﾏﾈ「楽屋でお話されてたじゃないですか笑」


大「ああ、聞かれてたんか。」


ﾏﾈ「大倉さんのドラマの別シーンの撮影に来てたみたいですよ」


それだけ言うとマネージャーは車へ向かった


俺のドラマの別シーン？


てことは、俺のドラマに出るって事やんな！


同じシーンではないけど


同じドラマに出れてめっちゃ嬉しい！



また少しキョリが近づいた気がした

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