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俺のうちは両親と俺と弟の四人家族
いたって普通の家族だと思う
弟は四つ下で名前は太朗
すこし甘えん坊なところはあるけど
弟のコミュニケーション能力は凄いところがあると思ってる
父はサラリーマン母は専業主婦
ただ母の趣味はすごい
家の庭はそれほど広くはないけど
いろいろな半分ぐらい花や木があったけど
俺らが高校生ぐらいになると
今まで植えてあったものすべて撤去して
家庭菜園を始めてしまった
家庭菜園については父が一枚かんでいた
週末には夫婦で土いじりを楽しそうにしている
微笑ましいけど俺は大学に入学と同時に家を出た
間が悪くて申し訳ないけど
俺の名前は悟朗
それはこっちに置いといて話を進めることにする
俺の通う大学は千葉県よりの大学で
住んでいた家はまるで反対側だったため
通うのに往復六時間
何もすることが出来なさそうなので親と相談の上
なるべく生活費は自分でやるなら
と学業を疎かにしない二つの条件つきで
一人暮らしを許してもらった
と言っても最初の三か月の家賃は両親が持ってくれて
俺の一人暮らしいや大学生活がスタートした
三ヶ月は大丈夫だと思っても
急いでバイトは探さなきゃならないけど
大学との両立は難しそうに思えた
大学生活一か月立ってようやく
自分自身も落ち着いてきてバイトもなんとか
出来そうな感じになって来たので
当たり障りなくコンビニでバイトを始めた
コンビニで働いているバイトはほとんどが
学部は違くても同じ大学だったりして
気持ち的には楽だった
時給もそれほど悪くなかった
何とか生計立てられるかななんて
思えるようになった
大学に入って学校とバイトの両立もうまくいくようになると
このままでいいのかななんて
バイト仲間と話していた
仲間も俺と同じ気持ちだったらしく
バイト仲間とサークルを作った
この話はまた機会があったら話すことにする
この通り大学に行ってすぐ家を出たので家族のことは
分からない
ときどき母から聞いた話
近況報告が主なことだけど
三ヶ月も立つとなかなか俺自身も
電話に出ることが出来なくって
留守電で聞くぐらいになってしまった
たまには顔を見せに来なさい
なんて言われるけど
家に帰るくらいならバイトを優先と思ってしまう
何て言っても生活がかかっている
弟の太朗は受験生で追い込みらしい
今年は俺で来年は太朗で母は大変そうなのに
二人一緒じゃなくってよかったわ
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作者名：はやこ | 作成日時：2018年2月3日 21時
