潔子様(?) ページ41
『……えっと、ところで先生は何処なんだろう』
「僕に聞かれても……」
音駒高校まで善は急げと来たは良いが、先生何処にいるんだろうかというなかなかに初歩的な問題に直撃した私たち。
……の前に現れるものといえば、救世主だよね。
なんて偶然、目の前を眠そうなリエーフ君が通ったじゃありませんかー(棒)
『リエーフぅぅぅぅ!!!』
「うわびっくりした!! なんだよAかよ……」
『レシーブ練とか諸々サボってねぇだろうなあぁん!? 武田先生何処だ馬鹿!』
「流れるような罵倒やめてください!!」
ぜぇはぁとお互いに息を荒くする。
武田先生なら体育館、とリエーフが声を出したその時にはどうせ私達は居なかっただろう。
『体育館か……まぁ入っても大丈夫でしょ』
ガララ、と近い扉を開けると、丁度目の前のコートで音駒と烏野が練習試合の途中だった。
近くには烏養コーチや潔子、武田先生もいる。
「あ、Aさ……!」
「あ〜〜〜A!!!」
こちらに気付いた武田先生に静かに、とジェスチャーをしたつもりだったが、潔子のせいで静かも何も無くなってしまった。試合の邪魔じゃろうに。
『分かっ、分かった。先生、潔子も一緒でいいですかね? 離れてくれそうもないので』
「あ、え、はい?」
何故か聞き返されたが放っておくことにして、まふく……ゲフン、真冬くんの手を取って手頃な部屋に入る。
『じゃ、ここで話しましょう』
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綾 - きゃあああああああもう大好きいいいい← (2017年1月8日 17時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
冴那(プロフ) - 綾さん» きゃあああああ好き(つ´・ω・)っ (2017年1月8日 17時) (レス) id: adef9b358e (このIDを非表示/違反報告)
綾 - もう何可愛すぎか((ぎゅうっ← (2017年1月8日 16時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
冴那(プロフ) - 綾さん» もっと照れていいんですよ乁( ˙ ω˙乁) (2017年1月8日 13時) (レス) id: adef9b358e (このIDを非表示/違反報告)
綾 - やめなさい照れる(〃▽〃) (2017年1月8日 13時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴那 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年9月24日 19時