まふゆん ページ40
『……ごめん』
「いや、大丈夫……ご飯食べよ」
向かい合って着席し、もそもそと朝食を口に運んでいく。さすがに悪い事をしたなぁと心の中で懺悔しまくり、食器を片付ける。
『……あ、そうだ。今日ちょっと諸事情ありまして学校に行くんだけど……もし良ければついてきてくれると助かるな〜とか思ってたり……思ってなかったり……』
もごもごと口篭り、はっきりしない私にまふくんは呆れ笑いする。
「いいよ、何時頃?」
『うーん、午後からの方が都合いいな……て、あ』
なんか一番マズそうな事案に気づいてしまった私、1/1d3のSANチェック。
\SANチェック入りまーす/
……成功。(あくまで想像)
そこまでびっくりしなかった私はまふくんに問うてみる。
『まふくん……えーと、先生に本名知られるのはアリ? ナシ?』
「先生なら平気、ただ月島くんたちはちょっと……」
話の分かる人でよかった。まふくんすぎょい。
まぁ私の彼氏だし? さすがの包容力?(違う)
『了解、了解しました。……ところで、本名は?』
「あー、真冬。相川真冬です。まふまふ、って名前もそこからとってるんだ」
ほほー、となんの語彙力も無いリアクションを取ってみる。
『……まふゆん、って呼んでみてもいい?』
「ふぁっ」
まふゆん、可愛いと思うよ。うん。
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綾 - きゃあああああああもう大好きいいいい← (2017年1月8日 17時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
冴那(プロフ) - 綾さん» きゃあああああ好き(つ´・ω・)っ (2017年1月8日 17時) (レス) id: adef9b358e (このIDを非表示/違反報告)
綾 - もう何可愛すぎか((ぎゅうっ← (2017年1月8日 16時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
冴那(プロフ) - 綾さん» もっと照れていいんですよ乁( ˙ ω˙乁) (2017年1月8日 13時) (レス) id: adef9b358e (このIDを非表示/違反報告)
綾 - やめなさい照れる(〃▽〃) (2017年1月8日 13時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冴那 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年9月24日 19時