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遠まわしの ページ4

_まふまふside_


「……はぁっ、……Aっ!!」


ぜぇぜぇと肩で息をすること数秒。
スマホをチラリと覗き見れば、家を出てから4分も経っていない。


さすが僕、やれば出来る子などとアホな思考を回すのも止めて、Aへと近寄る。


「……誰だよ、あんた」


ツンツン頭の僕よりも遥かに小さい子がこっちを迫力のある目でキッと睨む。


「あはは。そんなに怖い顔しないでよ?」


そんな顔、されたら……。


「手加減、出来なくなっちゃうでしょ?」


僕は目を見開いて彼を見下ろす。
僕の事を本能的に危険だと判断したのだろうか、1歩後ずさり、2歩後ずさり。


「まふさん、Aはよろしくお願いします。これ以上はこの合宿に置いておきたくない。帰らせてあげてください」


彼が後ずさる代わりに月島くんが出てきて頭を下げた。


「うん、分かった。Aの様子が安定したら、君に連絡入れるね。……あと、」


さっき暴れていたのだろう抑えられている4人に向けて、一言。


「あんまり、他人(ひと)の女に手は出さない方がいいよ? 後で痛い目見ても知らないからね」


クスッと笑うと、僕はその場を後にした。

変わらないまま→←悪寒の正体は



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- きゃあああああああもう大好きいいいい← (2017年1月8日 17時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
冴那(プロフ) - 綾さん» きゃあああああ好き(つ´・ω・)っ (2017年1月8日 17時) (レス) id: adef9b358e (このIDを非表示/違反報告)
- もう何可愛すぎか((ぎゅうっ← (2017年1月8日 16時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)
冴那(プロフ) - 綾さん» もっと照れていいんですよ乁( ˙ ω˙乁) (2017年1月8日 13時) (レス) id: adef9b358e (このIDを非表示/違反報告)
- やめなさい照れる(〃▽〃) (2017年1月8日 13時) (レス) id: e38bcaf7ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冴那 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年9月24日 19時

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