今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,386 hit
小|中|大
7話 ページ8
家に帰り、まだ着慣れない制服を脱ぐ。
新しい環境って何をしたわけじゃないけど、
どっと疲れが出る。
ソファーにもたれかかり、少し考える。
影山君…かぁ
中学最後の大会、影山君はチームから孤立した。
もっと速く、もっと強く…
影山君が考えていたことは間違ってはいない。
チームとして、影山君を拒絶したのは…
正しかったのかな。
ううん、もっとお互いに歩みよることができたと思う。
チームのギスギスとした雰囲気を気づかえ無かったのは私の責任でもある。
実際、影山君の才能に頼りすぎていたんだと思う。
マネジャー失格だなぁ…私。
国見君にも、金田一君にも影山君にもつらい思いをさせてしまった。
高校では、こんなことにならないようにしなきゃ。
でも、多分大丈夫。
あの2人なら…
きっと何かやってくれそうな気がする。
明日からは部活が始まる。
頑張ろう。
ーー確かにやってくれたのに気づいたのは次の日のことだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
「ハイキュー」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そるてぃー、冴那 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年4月2日 17時