６８話 ページ20
そこから雷門は勢いに乗り始める。
「ファイアトルネード！」
「ツインブースト！」
豪炎寺のファイアトルネードに鬼道がツインブーストでさらに威力を上げる。
それは世宇子中キーパーも守りきれず、雷門に連続3点入った。
同点になるが残り時間はあまりない。
円堂は落胆しているアフロディの横を走り抜け、自分も攻撃に加わる。
「最後の１秒まで全力で戦う！」
｢｢それが俺たちの…｣｣
「サッカーだ！」
ザ・フェニックスにファイアトルネードの威力が加わったシュートを目の前にした世宇子キーパーは、逃げ出してしまった。
そして雷門に4点目が決まる、と同時にホイッスルが鳴り響いた。
〈ここで試合終了ー！フットボールフロンティア決勝戦、勝ったのは雷門！劇的な大逆転勝利だー！〉
「勝った…？」
時間が経つにつれ実感が湧いてきた雷門。
｢｢｢｢やったぁー！｣｣｣｣
マネージャー達も抱き合って喜び、ベンチにいる選手も響木も、みんなが喜んでいた。
「神の力を得た僕たちを倒すとは…なんて奴だ」
『それが雷門中の力だよ』
唖然とする世宇子中の選手に近寄りそういうA。
アフロディはそれを聞き、そうかと言って微笑んだ。
「君にも謝らなきゃいけないね。A」
『しょうがないからチャラにしてあげる』
「じゃあ次は本気で奪いに行こうかな」
クスクスと笑い合う二人。
雷門から自分を呼ぶ声が聞こえたAは、じゃあまたと言ってその場から離れた。
『ほんと、おめでとう！』
一番の笑顔でみんなに声をかける。
今回の件で影山は再逮捕されるだろう。
彼に言いたいことも聞きたいこともたくさんあるが…
それより、彼らと共に歩めてよかったとAはすごく感じていた。
雷門イレブンは伝説のイナズマイレブンとなることができた。
____いや、彼らの伝説はこれから始まのだ。
〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜
作者です！
真夜中、彼女と眠る時。をお読みいただきありがとうございます！
お気に入り、評価、ランキング入りなどとても励みになります…( ; ; )
物語もこの６８話でやっとアニメ一期終了しました〜
文字数の関係で書きたいものが書けなかったりと苦戦しております…
でも引き続き二期、三期と続けて行こうと思ってますので
更新頻度は下がると思われますが最後までお付き合いいただけると嬉しいです！
よろしくお願いいたします！
ゆなん
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ゆなん(プロフ) - さくさん» えー！ありがとうございます嬉しいです（ ; ; ）毎日更新できるように頑張りますので、よければお付き合いください〜！ (2020年7月14日 17時) (
レス) id: 23ce9c4a3d (このIDを非表示/違反報告)
さく - めちゃめちゃ好みのお話で一気読みしてしまいました…更新楽しみにしてます頑張ってください、！ (2020年7月14日 17時) (レス) id: 8d7bf43e89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆなん(プロフ) - 緑谷出久さん» コメントありがとうございます！源田くんまったく絡ませられてないですね…色んな人とフラグ立つように頑張ります〜！ (2020年7月7日 7時) (レス) id: 23ce9c4a3d (このIDを非表示/違反報告)
緑谷出久 - できればでいいんですけど、落ちは、源田幸次郎君がいいです。 (2020年7月6日 22時) (レス) id: 08b72a76d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆなん | 作成日時：2020年7月1日 19時
