主との出会い ページ2
裏路地
私はサンドバックになっていた。
どうでも良かった。個性で痛みを無くたので辛くは無かった。怪我も治せた。だから、どうでも良かった。
どれほど殴られ蹴られたか分からなかったが帰ろうとした男達が蒼い炎に包まれた。
「う"あ"ぁぁ！｣
「大義も無いゴミは薪になれ｣
「!?｣
(何が起きたのか一瞬分からなかった)
「あの、ありがとうございます。何かお礼がしたいんですけど｣
「誰だお前｣
「A、神波Aです｣
「ヴィランに向かってよく礼をしようと思ったな｣
「私を初めて助けてくれた人だから、お礼がしたくて。それに私も人を殺したことがありますし、何より、あの人達に情なんて有りませんから死んでもなんとも思わ無いです｣
「お前個性は？｣
「自分が想像する個性を使えます｣
「なるほどな｣
「………｣
「礼がしたいなら、これから先俺の為に生きろ｣
「え！そんなことで良いんですか？」
「そんなこと……ね。お前どんな人生歩んだんだよ｣
「良いとは言えないと思います｣
「だろうな｣
「えっと、貴方の名前って｣
「荼毘｣
「具体的には何をすれば良いですか？｣
「俺の命令さえ聞いていれば良いが、臨機応変に対応しろよ｣
「分かりました｣
それが荼毘との出会いだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サーペント(プロフ) - コメントありがとうございますー！！いえ！楽しみに待っております！！✨✨ 頑張って下さい！！こちらこそ宜しくお願い致します！！ (2022年7月17日 23時) (
レス) id: 6ab37965a2 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - ありがとうございます！最新は本当に遅いのでご注意ください。これからもよろしくお願いします (2022年7月17日 23時) (レス) id: 6d5133464b (このIDを非表示/違反報告)
大根(プロフ) - いつも見ておりますー！！続きが気になります！！✨✨ 頑張って下さいー！！✨✨ (2022年7月17日 23時) (レス) @page3 id: 6ab37965a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷華 蒼火 | 作成日時：2022年5月31日 21時
