愛され最年長！

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岩本side



ラウールと康二が振り付け師さんに事情を説明し戻ってきた。

体調が悪い中無理させてしまって申し訳ないと謝っていたらしい。


俺らも後で謝らないと...。


おでこに乗せたタオルは、その熱い体温ですぐに温かくなってしまう。


何度かタオルを変えた時に、ふっかがうっすらと目を開けた。


岩本｢ふっか？気づいた？｣


深澤｢ん、、あ、ごめ.....｣


岩本｢謝らないで。俺らもすぐに気づかなくてごめんね｣


阿部｢きつかったら言っていいから｣


向井｢ふっかさん、、｣


佐久間｢きついこといってごめん...｣


ラウール｢まま、、ごめんなさい、｣


渡辺｢ほんとにびっくりした、、。ごめん。｣


みんな申し訳なくて、一斉に話しかけてしまう。


宮舘｢ふっかもびっくりしてるよ。とりあえず落ち着こう。｣

深澤｢みんなはわるくなくて、、はぁ、は、おれが、、｣


だんだん息を荒くしながらそう零すふっか。


宮舘｢ごめんねふっか。大丈夫だからちゃんと息吸って、はいて、、｣


深澤｢はぁ、はぁ、ん、、はっ、｣


また目には涙が溜まっていって、

深澤｢ごめ、、｣


また謝りはじめ、それと同時に涙が零れた。


渡辺｢俺らも悪いんだから！ふっか謝るの禁止！｣


深澤｢ふ、なに、、それ、、。｣


横暴な翔太の言葉に少し微笑むふっか。


岩本｢本当にごめん。朝から調子悪かった？｣


そう聞くとバツが悪そうに目をそらすふっか。

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