トリップ？えっマジ？ (ページ36)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:6,921 hit

第32話ページ36

自分の戦闘スタイルが決まるとさやかは裏社会での
仕事の時は性格を変える事にした。

そんな帰りまたもや戦闘に立ち会わせてしまう

主)「(アレは確かランチアさん？)」

そんなランチアさんはヴァリアー隊と戦いをしていた。

神)「へ～～ほーそう言えばランチアがヴァリアー隊全員倒してツナ達の勝利が決まるんだったね」

そう呟く神は「うーん」と嘘っぽい考え方をして

神)「よしキミもランチアさんのお手伝いしに行きなよ‼」

と少し疲れたさやかに言う

主)「(貴方鬼なの？さっきの戦い見てなかった？
私疲れたんだけど)」

そんな事を言っていても後ろに付いていたフードを
無理矢理被せられ背中を強く押される(蹴られる)

主)「‼」

そして、戦闘のど真ん中に放り出される

ランチア)「⁉ (い一般人か⁉)」

ヴァリアー)「‼」

そんなさやかの登場にランチアとヴァリアー隊は戦いを一旦止める

主)「(っち仕方がない) あっれー？おじさん達だれー？」

そうはしゃぎながらそう言うさやか

そんなさやかをまた高みの見物をしている神は
お腹を押さえながらジタバタしている

主)「(なぜ笑う神‼)」

そう強く心の中で言うと神はまた笑い出す

ランチア)「おお前どうしたんだ？」

そう言って手を差し伸べるランチアさん

主)「あのね～夜のお散歩してたんだけどねー
おじさん達が遊んでるみたいだから見に来たの」

ヴァリアー)「どうします」

ヴァリアー)「仕方がない殺せ」

そんな小声の話しがさやかの耳に入る

ランチア)「オレ達は遊んでないお前は早く帰れ」

慌てながらなぜかかたくなった言葉を使いながら
ランチアはさやかの背中を押すが

主)「もう遅いよ “ランチアさん”♪」

ランチア)「⁉」

ヴァリアー)「悪いが死んでもらうぜ‼」

ヴァリアー隊の一人がさやかに剣の矛先を向け斬りかかる

ザッ

しかし、斬れたのはヴァリアー隊の一人

ヴァリアー)「⁉」

ランチア)「おお前は‼」

周りの大人達はまた騒ぎ出す

そして、ヴァリアー隊の一人の返り血を浴びた少女は

主)「どうも【切断の少女】です☆」

とフードの下で無邪気に微笑む

ザワッとまたいっせいに声がする

主)「お相手をお願いします」