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第25話 ページ28

あいつをあの世に送った後 私の上に瓦礫が落ちてきた


終わったそう思ったけど


なぜか神様が助けてくれる


その場で私は色々神様に問い詰めたが何気ない顔で問いの答えを返してくる


何で? 何で私をこの世界に連れてきたの?


また 殺せって意味? それとも殺されろって事?


意味わからない



今のさやかの気持ちは複雑な物だった、、、


殺す必要がないかもしれない人を手にかけたのだからだ、、、


最後に神様に


主)「ねぇ いつ 私も死ぬの?」


そう問いかけると


神)「さあ?」


珍しく そう誤魔化すように言う神様


本当にこいつはずるい奴だ私は心の底からそう思った、、、


主)「(本当やな奴)」


そう思いながらマグロ君達のほうを見ると


マグロ君達の顔色は悪い


フッと手を振りかざして悲しみを少し和らげさせてあげても


まだ、 悲しそうな顔をする


それだけこの人物が大切だったのであろう


私はそう思った、、、


主)「・・・いつか あんた殺してやるからね?」


そう神様に冷たく告げると神様はニコッと笑って


神)「楽しみにしてるよ♪」


と言う嬉しそうに言う



そんな笑顔は異常なほど冷たくって濁っていて


全く 神様とは思えない奴だった


そんな奴に付きまとわれる感じになって


私は この時点で恵まれているのか恵まれていないのかわからないが


でも、、、不幸ばっかりではないはずだ、、、


そう願って暮らしていくしか他に道はない


私はこの世界に来て少し、明るく考える事が出来るようになった でも、、、まだ あまり感情的になる事はない


失った物が戻るかどうかもわからない


全てがわからないまま 私の第2の人生が


幕が開こうとしていた


チェル)「千春様が死となり 光と闇のリングは
さやか様の物となりました」


チェル)「この勝負の勝者はさやか様とします」


チェルベッロの声は頭に響く物だった、、、


ヴァリアーとボンゴレからの殺気が凄まじく感じたが


私は何も感じなかった


別に居場所を求めていたわけでもないし


友情 人間関係を欲してリボーンの漫画を見ていた負けではなかった


ただ 見てみたかったんだ あり得なほどに成長をする リボーンの人達を


この目で見届けたかったんだ 全てを


ただそれだけ それだけで私は心残りなんて一つもない





ただ、、、



それだけがもしかしたら私の願いなのかもしれない

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設定タグ:トリップ , ツナ落ち , リボーン   
作品ジャンル:アニメ
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ナオ - 面白かったです。続きが楽しみにしてます! 此からも頑張って下さい! (2016年5月14日 16時) (レス) id: c4a1d7819f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モノクロ ネコ | 作成日時:2016年5月8日 21時

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