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第22話 ページ24

ドクンッ


心臓はそう激しく動く


千春)「?」


主)「ふー ふー」


そう息を吐くと疲れは取れた。



ツナ)「浅田さんの目の色が 変わった?」


リボーン)「雰囲気もだいぶ変わってるようだぞ」


神)「始まったんだよ 少し づつ本能が戻って来たんだ “殺しの本能”がね」


ツナ)「“殺しの本能”?」


そんな神の言葉に周りの人間はゴクリと息を飲んだ


千春)「だいぶ 時間もたったし もう終わりにしよっか」


主)「・・・・・」


ダランとさやかはハサミを軽く持った。


千春)「? 諦めた?」


そう言ってさやかに向かって鎌を振り下ろす


ザッ


肉が裂ける音


しかし、斬られたはずのさやかは無傷だった


そして、千春は


ガクッ


そう強く膝をついたのだった。


千春)「(どうして? もしもの為に気は抜いてなかったのに 何で? 僕が怪我してるの?)」


主)「・・・・・」


ジャキン


そんなハサミの音が鈍く体育館に響くとさやかは
怪しくニヤッと笑った。




ツナ)「⁉ え? い 今何が」


リボーン)「目視すら難しい速さで あいつは千春の攻撃を避けあいつに深い傷をつけたんだ」


神)「しかも 相手の急所を見極めてね」


そう自慢げに神は言う


リボーン)「これだけ 教えてくれ なぜ あいつはさっきと 戦いセンスや雰囲気が変わってるんだ」


そうリボーンは神に聞くと


神)「あー コレは本人も知らない事だし別に言っていいか(黙ってればいいし)」


そう神は言うとポツリと話し始めた


神)「さやかちゃんは戦争屋一族の生き残りだよ」


そうニヤッと笑いながら言い始める


ツナ)「戦争屋⁉」


リボーン)「殺し屋って事か」


獄寺)「い 一族って 殺し屋に一族なんかいたんすか」


山本)「ははは 意味わかんねーや」


了平)「オレも極限に意味がわからん」


そう意味のわかる人とわからないな人にわかれた


しかし、神は話しを進めた。


神)「さやかちゃんは幼女の頃 一族全員は政府人間によって全滅させられた

もちろんまだ 犯罪に手を染めていない一般人も
血が繋がっているって事で殺された」


周りはシーンと静まり返る


神)「そして、さやかちゃん 彼女は政府の目の届かないところに隠された最後の生き残りだった

彼女達一族は人の記憶をいじくる能力を少しだけ持っていたんだ それを使用時には必ず目の色が変化する」

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設定タグ:トリップ , ツナ落ち , リボーン   
作品ジャンル:アニメ
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ナオ - 面白かったです。続きが楽しみにしてます! 此からも頑張って下さい! (2016年5月14日 16時) (レス) id: c4a1d7819f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モノクロ ネコ | 作成日時:2016年5月8日 21時

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