【銀魂】銀魂短編集

告白（？）*沖田総悟 ページ8

※3Z設定です
※口調迷子


｢総悟。2年生の子が昼休みに体育館裏に来てって言ってたよ。｣


学校の中で人気が最も高い人物。沖田総悟は私の幼馴染である。そのため周りからは恋人だと見られがちだが私たちの間にそんにものは無い。.....................はず。


片想い歴10年の私は今年で18歳を迎える。
そして幼馴染歴も10年。

総悟に彼女ができる気配がなくてほっと安堵してるものの、私は一緒にいた時間が長い分、そういう類に入ってないと思う。



｢あー、めんどいから断っといてくだせぇ。｣

｢え、何。『私の彼氏に告白しようなんて10秒早いわっ！(裏声)』って言えばいいの？｣


本当にそんなことが言えたら楽だろう。


｢ないすあいでぃあ。
10秒じゃなくて100年に訂正してな｣

｢絶対やだよ。早く彼女作っちゃいなよ。｣


机の上に広がる国語の教科書をしまいながら私は総悟そう、訴える。早く彼女を作ってくれた方が私も諦めがつく。
早く他人のものになってしまえばいい。
そしてどこか遠くにある存在になってしまえばいい。



国語のノートを仕舞おうとしたら、総悟の手に阻止される。



｢なら、てめぇが彼女になればいい話だろ。｣


｢そうね。それがめいあn..............んんんんん？もっかい｣


顔を上げると赤い目が私を見つめていた。



｢だーかーらー。俺と付き合っちまえばいいだろ？｣

｢え、｣



はぁ、と深くため息をつかれる。
いや、こっちがため息つきたいよ！


｢俺に彼女が出来ねぇのもAのせいだろィ。お前が俺の事好きになればお前にも俺にも恋人できて万歳だろ。｣

告白（？）**沖田総悟→←小指****土方十四郎

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