─Who are you？─【SideM×XlamV】 (ページ9)

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こんなに、人に恵まれた。

もう、大丈夫だと思ったの。

14年、生きてきた中で、あんなに幸せを感じれたのは、
拾ってくれた人がいて、出会ってくれた人がいた時が1番。

アイドルになる理由は、
皆みたいに、訳あって、とかじゃなかった。

……誰かに愛されたかったの、私。

誰かに、ずっと私を見ていて欲しかった。
誰かに、私を愛してて欲しかった。
誰かに、私を見つけて欲しかった、──

いつか、お母さん達が私を見つけてくれると思った。

……だから、私はアイドルをやる。
だから、私は、自分を磨き続けるの。

咲「……Aちゃん…！」

『エッ何！？』

輝「頑張ったんだな😭」

恭二「……凄いよ、」

百々人「Aちゃんは、……やっぱり凄いよ、！」

『へ、……』

百々人「…僕は、Aちゃんと同じだ」

　「でも僕より、Aちゃんの方がずっと凄いよ」

　「僕、…育児放棄されてたんだ、……誰かに必要とされたかった、誰かに、……愛されたかった」

『……そっか、ねぇ、百々人くん』

百々人「なに、？」

『……私が愛してあげる、笑』

『私、ここにいる全員、もう大好きだよ』

百々人「！」

『ね、ももくん』

百々人「！！…うん、笑」

𝐍𝐄𝐗𝐓⇢