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マシュマロをしばらく読んだ頃、時間は24時を回る前だった。
｢あ〜、そろそろ配信終わろうかな｣
お疲れ様、とコメントが飛ぶのを見て相変わらず民度がいいなぁと思う。
｢じゃ！お疲れ様でした〜！またね！｣
配信画面からAが居なくなった時にふと気付く
｢今日お布施投げてないな｣
もう読まれないしいいかな、と思いながらもしっかり投げるとコメントがまた動いて
＞今日コメントもお布施もなかったけどサボニキ居たんやな
＞仕事終わりとかか？おつかれ
認知されたリスナーの楽しいところはここだと思う。
他のリスナーからサボニキなんて呼ばれてよくコメントでも名前が上がるリスナー、それが俺。
リスナーから認知されているということはもちろん、Aも俺のことを知っていてくれてるわけで、それだけで嬉しくなってくる。
｢会ってみたいな…｣
Vの配信者にとってリスナーと会うなんてあってはならないことだろうけど、ずっと前からAに会ってみたいという思い自体はあった。
自分も配信者ということもあって、そういうことには過敏だと思うけどもしも叶うなら会ってみたい。
｢俺ほんとにやばいリスナーだよなぁ…｣
そう言いつつも多分俺は笑ってるんだと思う。
なんでって、そりゃ
｢はぁ…Aかわいい…｣
実物を知ってるから。
住所も名前も知ってる、会いに行こうと思えば会える。
もし、もしも、Aがリスナーとして以外にぐちつぼとしての俺を知っていたら？
｢…やべ…めっちゃニヤついてる気する…｣
考えただけでこうなるんだから、実際に会ったら俺はどうなるんだか。
｢いや住所特定した上でこんな悩むって女々しいな…｣
会うと言っても、話せなくてもいい。
そこに存在するAをひと目見れたらもうそれで帰ってもいい。
｢じゃあ会った方が人生得じゃね？｣
それから数日、Aを�犖�守っている�瓩錣韻世韻鼻�
｢中々…隙だらけなんだよな…｣
何も無いところで躓いたり歩いている途中にぼーっとしてたり正直見ててハラハラする。
今も人にぶつかりそうになって驚いていた、多分驚きたいのは相手側だけど。
まあ見てるだけじゃ仕方ないし秘策を使うことにした。
その秘策はというと…
｢あの｣
｢え？はい、わたしですか？｣
｢昨日たまたま見かけたんですけど、ハンカチ落としてなかったですか？｣
こっそり拝借したAのハンカチを出して会話の種にする！
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ネタっぽくなってきちゃった…
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桜餠。(プロフ) - はわわ…こちらこそありがとうございます！🥲この後投稿予定のものもgtさんなのでお楽しみに……！☺️ (2022年12月14日 17時) (
レス) id: 7f34351135 (このIDを非表示/違反報告)
きなり(プロフ) - 蝶さんの書くgtさんがほんとに好きです😭ありがとうございます😭😭😭 (2022年12月14日 17時) (レス) id: 7ea244ae4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶 | 作成日時：2021年4月14日 2時
