22話 ページ23
「ねえ哲人?」
神宮からの帰り道の車。
哲人の車、はじめてだ。
すっごい高そうなかっこいい車。
よく私にはわからないけど
多分すごい車。
哲人「ん?」
「もっとかわいいこいっぱいいるよ?」
私のこと好き?とか
なんで私なの?とか
私なんかでいいの?とか
いっぱい浮かんだけど
重いかな?って思って
色々ごちゃごちゃになった結果これ。
よくわかんない質問になっちゃった。
でも哲人、優しくて物わかりいいから、
ほら、またクシャって笑う顔。
哲人「Aじゃなきゃダメなんだけど?」
哲人「遥輝じゃなくていいの?笑」
「え、なんで遥輝?」
哲人「やっぱー、かっこいいじゃん。笑」
「私は哲人しか好きになったことないから。」
これは本当。
高校の時だって
離れてた時だって
ずっと。
哲人「じゃあいいの。俺がいいからいいの。笑」
「うん。笑」
ちょっとだけ素直になった
帰り道。
116人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Poifuru☆(プロフ) - 古都華さん» ごめんなさい、忘れていました。ありがとうございます! (2017年4月23日 22時) (レス) id: 5007642dba (このIDを非表示/違反報告)
古都華(プロフ) - オリフラを外しましょう。 (2017年4月23日 22時) (レス) id: 3b84aea357 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Poifuru☆ | 作成日時:2017年4月12日 22時