10話 ページ11
どうしよう。
拳士「Aちゃんお借りします！」
拳士さんがあんなこと言うから
もう。
拳士「じゃあ俺は先に鎌ヶ谷行くから。
遥輝は後から来い。Aちゃんまた！」
「はい、また。」
手を振って拳士さんはタクシーに乗った。
正直、気まずい。
遥輝怒ってるかな。
遥輝「A。」
「あの、そのごめんなさ」
遥輝「何も言わなくていいよ。」
遥輝「辛かっ、た？」
遥輝「泣くなって。笑」
あれ、私泣いてる。
遥輝に言われて気づいた。
「遥輝、ごめんなさい。勝手に、。」
遥輝「俺は2番目でいいから、2番目に聞かせて。
最初は哲人に言わなきゃダメだよ？笑」
「うん。でもまだ会えない。まだ私が納得
できてない。勝手なのは分かってるけど
会えない。」
遥輝「ゆっくりでいいから。
でもこのまま会わないのはなし。
分かった？笑」
うん、ってうなずく。
遥輝「もういなくなんの禁止。」
「ごめんなさい。」
遥輝「電話番号教えてくれたら許す。」
「教えます。」
遥輝「それでいい。」
今も昔も、その笑顔は変わっていなかった。
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Poifuru☆(プロフ) - 古都華さん» ごめんなさい、忘れていました。ありがとうございます！ (2017年4月23日 22時) (
レス) id: 5007642dba (このIDを非表示/違反報告)
古都華(プロフ) - オリフラを外しましょう。 (2017年4月23日 22時) (レス) id: 3b84aea357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Poifuru☆ | 作成日時：2017年4月12日 22時
