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part4 ページ5

映画は立ち上がり出口の方に向かって行くのを桐生が呼び止めた
桐生「あぁ……そうだ、アイツらに怪我すんなと言って置いてくれ」
映画「はい、お伝えしておきますよ」
映画が出て行っていくと診療所は静寂につつまれる
桐生は重い腰を上げて早急に治療が出来る様に備品を整理し始めた

陽も段々と短くなり少し気温も夏と比べて安定してきて過ごしやすく、秋の訪れを感じながらリビングダイニングでセルフォンとお茶をしている時だった
ビーッと玄関のベルが鳴った
蹴「オレがでるよ」
丁度、2階から降りてきたキッカーがリップとセルフォンに向かって言った
キッカーはテレビドアホンに出る
蹴「はい、あーカメラ男じゃん、依頼?」
キッカーは気さくにカメラ男と二言三言話すと玄関に行きカメラ男を招き入れる
唇「カメラ男さん、こんにちは何かの依頼の話ですか?」
リップはキッカーが話しているのを聞いてキッチンでお茶の用意をしていた
携「えぇ、そうです、カメラ男さんが来てます」
セルフォンは自分に内蔵されている通訳機能で多分、地下室にいるであろう、スモーカーに連絡をしていた
カメラ男は来客用のソファーに座りテーブルを挟んで向かい合う様にしている向かって右からセルフォン、キッカー、スモーカー、リップの順番で座っている
カメラ男は桐生が調べてまとめた資料と依頼内容が書いた書類を見れるようにテーブルに広げた
映画「この案件受けませんか?」
煙「また、厄介なモン持ってきやがった」
カメラ男が言い終わる前に腕を組んで怪訝そうな顔でカメラ男を睨みならが言うスモーカー
映画「今回はそんな事ないですよ、ヒマでしょ?」
笑いながら言うが、カメラ男が持って来るものは厄介な案件ばかりが多い
スモーカーがイライラしているのをリップがなだめ、セルフォンは冷静に
携「内容で判断させてもらってもよろしいですか?」
映画「ええ、構いませんよ資料の方も、どうぞご覧になってください」
セルフォンが少し前のめりになり資料を唸りながら見ているのを後ろからキッカーが見ている
セルフォンとキッカーがカメラ男の方を一瞥しもう一度、資料の方を見て考え
携「この案件、お受けしましょう」
セルフォンがそお言うとスモーカーが、オイ!と怒鳴った
依頼を受けるかの決定権はセルフォンとスモーカーにあるのがマナーズでの暗黙の了解の様になっていた
映画「ありがとうございます、流石セルフォンさんは話が分かるお方ですね、どこかの誰かさとは大違いです」

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作者名:シノギ | 作成日時:2021年10月17日 19時

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