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「どうしたのですか」ヒヨンさんはいつも通り、あの、優しい笑顔で迎えてくれた
どうやら国の歴史の勉強しているみたいだ
ヒヨンの手元には複数の書物があった
話を興味津々な目で聞くホソクと何かを書きながらも真剣に聞くナムジュン。
彼の膝の上にはジョングクが寝てしまっている。
ヒヨンの横には字を覚える途中のテヒョンとジミンが書物を覗き込んでいる。
「あの、この子がの部屋に来たんですけど誰か知っていますか?」
そんな、知っているはずがないと思いながらもジンは聞いた
ジンが部屋の中に入り、赤子の顔が見えるように動くと、ヒヨンが、目を見開いた
「?!ジアじゃないの!」
この子はジアという名前なのか、直感的に2人はそう思った。
どこかで聞いたような…
「かわいい!」面倒見がよく、弟のたちこともよく可愛がっているホソクが駆け寄ってきた
そんな可愛い弟に微笑む兄2人だったが、彼らの注意は驚くヒヨンの姿にむいていた
2人の表情に困惑の色が浮かぶのを見て、ヒヨンは赤ちゃんをジンから受け取り、口を開いた
「この子はジア。私の娘」
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作者名:ルカ | 作成日時:2023年1月26日 17時