なんで8 ページ9
何時間くらいたったものか。
「んひー！分かんないよー！どう言う事？コレは」
私はある難問と格闘していた。
月島「だから…コレはここの公式を当てはめて、あとはコッチと同じ。」
「うんうん…。」
正直言って、物凄く集中出来ない。
説明は凄く分かりやすい。それも月島君の優しさだよね、うんうん。
でもね！この美しい顔が私の目の前にある。いつもは身長差で遠目でしか見る事の出来ないこの美貌！
月島「ねェちょっと、聞いてんの？人がせっかく教えてるんだけど。」
「ほへっ！ゴメンゴメン！聞いてるよー？これをここに代入するんでしょ？」
気が気でならない。
ちゃんとボクの説明で分かっているのかどうか。いつも下にいる(身長的に)高瀬さんの顔。
近くで見ると結構整った顔をしてる。
それにしてもさっきの
『ボクと一緒がそんなに嬉しいの？』
調子に乗らなければ良かった。何故なら独自の バカ正直さ でボクの方がしてやられた。
月島「頑張ってんじゃん。」
よし。これはご褒美かな。そろそろ切り上げて本日の目的へと向かおう。
月島「そろそろ切り上げてさ、…チョットついてきて欲しいんだケド…？」
月島君がついてきてって？
そりゃあもう、行くしかないよね！
ジッと月島君の顔を見つめていると、月島君は眼鏡を取った。
「わぁっ！？…月島君…」
月島君は目が疲れたのか、目と目の間の眉間辺りを抑えていた。
私が何故あんな声をあげたかと言うと、月島君は眼鏡を取ってもイケメンだったからである！
「やっぱイケメンなのね？」
私はそれだけ言うと席を降りた。そしてクルリと振り返って、
「どこに行きたいの？」
と、笑ってみせた。
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アセロラ♪(プロフ) - 梨月さん» 面白かった！？最高の小説っ…！？勿体無いお言葉をありがとうございますっ！ツッキー、イケメンに出来たでしょうか…？イケメンイメージ壊れなくてよかったです！コメントありがとうございました！ (2017年9月1日 22時) (
レス) id: 8506553d2b (このIDを非表示/違反報告)
梨月 - 面白かった〜!(^^)! てか、佐藤くん怖すぎ、、ツッキーがイケメン とにかく、最高の小説だったよ!! (2017年9月1日 21時) (レス) id: b4a84e38e5 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラ♪(プロフ) - 璃梨さん» ありがとうございますっ！記念すべき初コメント…感動ですっ！これからも頑張りますので是非読んで頂けたらな、と思っています！ (2017年9月1日 20時) (レス) id: 8506553d2b (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - とても面白かった！！！！ほかの作品も頑張って！！ (2017年9月1日 20時) (レス) id: ea129f288e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アセロラ♪ | 作成日時：2017年8月23日 11時
